検索窓
今日:11 hit、昨日:17 hit、合計:458,233 hit

小さなガキ共 ページ3

「…!貴方達一体どこ行ってたの?」



思わずAの腕から手を離してしまいAは俺をするりと避け、俺の目線にはいなかった奴らに問い掛けた



そこで初めて俺はこのガキ共に膝カックンをされた事を悟った…最も木の棒でだが




?、?「「あひゃひゃひゃひゃ!」」





悪戯が成功したように同じ顔したガキが笑う




(ガキ…?)




?「母さん大丈夫?」



?「母さんから離れろ!」





「平気、ほら帰るよ」



恐らく双子であろうよく似た男女のガキはAに抱き着くとAは難なく受け止めた



左「おい待て!」



「もう二度と私達に関わらないで」




Aは俺に吐き捨てるように言うとスタスタと歩き去った




左「クソッ…」





いきなり消えた上にガキまでいる

訳も分からないこの現状に苛立ちを隠せないあの時消えたのは、Aにガキがいたからか?いや、それなら俺に言えばいい筈、ならなんで…








彼奴が浮気してた…?








そんな下らないこと信じたくねぇのにあのガキ共がそれを証明している気がしてならなかった







左「俺が不満だったのかよ…」



壁を力任せに叩くとその手には鈍くも鋭い痛みが走った

出会いとは→←何故、消えたんだ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (254 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
779人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

卯月@スイ(プロフ) - つんさん» そういったコメントは今まで頂いたことがなかったので嬉しいです!ここまで読んでいただきありがとうございます! (2020年10月23日 22時) (レス) id: 6ffd6a43ea (このIDを非表示/違反報告)
つん - 今では珍しくなった セリフの前に誰の発言なのか分かるようそれそれの名前をつける作品で、誤字脱字もなく分もしっかりしているので、とてもスラスラと内容が理解でき読みやすかったです。名前が有るか無いかだけで読みやすさは変わるので、最高でした! (2020年10月19日 20時) (レス) id: 6f2ea70414 (このIDを非表示/違反報告)
卯月@スイ(プロフ) - 朋輩さん» ありがとうございます!コメントを頂けるだけでとても嬉しいです!これからも頑張ります! (2019年4月9日 21時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
朋輩(プロフ) - 関連1位おめでとうございます!気の利いたコメントは出来ませんが陰ながら応援してます!!更新楽しみに待ってます^^* (2019年4月9日 21時) (レス) id: 2c86d3d2fe (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:卯月@スイ | 作者ホームページ:http://weareasas  
作成日時:2019年4月4日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。