第118話 私の過去 ページ23
「貴方が話したくなるまで昔の話をしましょう。
ある男はある“氷”の個性を持つ女と個性婚をしました。ある男は、自身の個性と女の個性を引き継ぐ子供が欲しかったのです。
そして、勝ちたい相手に勝たせたかった。
女は子を生みました。
長女と長男、次男が生まれました。
ですが、ある男の理想は叶わなかったのです。
暫く経ち、双子が生まれました。
それは双子の兄と妹です。
妹は男の体術に憧れを持ち男に教えてもらいました。僅か、3歳の時です。
兄は男を恐れ近づかなかった。
妹は体術の才能がありました。
男はこう考えた
「こいつなら、個性が出た時勝ちたい相手に勝たせる事が出来る！」と。
でも、現実はそう甘くなかった。
兄には素晴らしい個性が発現した。
男の念願の2つの個性を合わせ持っていました。
だが、妹は何も個性が発現しなかった。
妹は“無個性”だったのです。
男はそれから妹を見なくなった。
“出来損ない”だと言うようになった。
そして、女の元へ向かった。
女は男にそっくりの妹を怯え恐れた
妹は絶望しました。
「私には居場所がないんだ」と
それから時間は経ち、5歳になりました
男は兄に付きっきりで訓練を施しました。
兄はずっと女の元で泣いていました。
そんなある日、女は等々精神が壊れました。
兄に煮え湯を浴びせたのです。
それからどんどん家が壊れていきました。
女は病院に入れられ兄は顔に火傷をおいました。
妹はますます家の居心地が悪くなり夜まで外に出る様になりました。
妹はある人に出逢いました。
着流しの老人です
老人は“無個性”だった、でも強かった
本当の強さを持っていた
妹は弟子入りをして強くなった」
私は淡々と話した
今じゃ気にしていないから。
晃「お前･･･」
晃希さんは信じられないような目で見た
「どうしました？」
晃「何で、そんな風に言えるんだよ･･･！
お前だって、い．じめを受けていたんじゃないのかよ！」
「私には、そんなの辛くなかった。師匠がいた。
それに、強くいられる言葉があった」
晃「な！なんだよそれ！
俺が馬鹿みたいじゃないか！！」
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スイ(プロフ) - あかね丸さん» 喜んでもらいとても嬉しいです！こちらこそ読んでもらいありがとうございます！ (2018年8月2日 14時) (
レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
あかね丸(プロフ) - んﾞんﾞんﾞんﾞんﾞんﾞありがとうございますありがとうございます(´^q^｀)ごちそうさまです(´^q^｀)あっ…さっきからよだれが…(´^q^｀) (2018年8月2日 13時) (レス) id: 9c1bc14c8d (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - M&Kキラーンです！さん» 鼻血出さないで下さい笑ありがとうございます！ (2018年8月1日 13時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - あかね丸さん» ありがとうございます！！！ (2018年8月1日 13時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
M&Kキラーンです！ - リクエストとてもドキドキしました！かっちゃんメチャ甘くてはな血出そうでした(笑)ありがとうございました！これからも頑張って下さい！ (2018年8月1日 13時) (レス) id: c061c347ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年7月19日 19時
