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日「…えっじゃあお母さんに言われたから迷ってんの？」
谷「ｸﾞｻｯ」
『ｺﾗｯ日向!!』
直球過ぎでしょ!仁花ちゃん大分凹んでるし。
日「ごめん!でも俺も影山の後頭部にサーブぶつけたり、田中さんのあそこにゲロ吐いたり、教頭のヅラふっとばしたりしたけど今も無事バレーやってるよ!」
それは…ww
谷「それ本当に無事だったんです？」
日「でも谷地さんはやりたいんでしょ？」
そう、結局はそこだ。
『前にも言ったけどさ、仁花ちゃんがやりたいって思ったらそれはもうそれが答えだよ。人の意見は関係ない』
周りに迷惑をかけてしまうのが怖い、だから1歩踏み出せないんだろう。けどそこで止まったら何も出来ない。
谷「…うん」
仁花ちゃんの顔はうかない。
やっぱりお母さんが気になるか…。そうだ!!
『部活終わったらお母さんのとこに行こう!!』
谷「ﾋｨｨｨ」
仁花ちゃん現在日向に引っ張られ走行中です。
『日向!!仁花ちゃんﾀﾋにかけてる!!』
すごい、少女漫画みたいなのに早すぎてそれどころじゃなくなってる!!
ちなみに私は後ろから追いかけてます。(余裕)
『あっもしかしてあの人!』
道の向こうに仁花ちゃんによく似た人を見つける。
谷「そ、そう!!」
向こうは気づいてないようだ。
『(仁花ちゃん、頑張れ!!)』
谷「おがあ゛さあぁん!!」
谷母「!?」
谷「私バレー部のマネージャーやるからあぁぁぁ!!!」
谷母「…そ、そう…がんばって…」
日向と仁花ちゃんと顔を見合わせる。
日向はグッとポーズをした。私は…
『仁花ちゃん!!!』
思わず抱きついていた。
○
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しゅえ(プロフ) - 匿名希望の〇〇さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いします。 (2021年10月19日 6時) (
レス) id: 0d06914dbd (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望の〇〇(プロフ) - 初コメント失礼します。続編おめでとうございます。これからのゆっくり貴方様のペースで更新頑張ってください。 (2021年10月18日 22時) (レス) id: e2b4bbe71a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅえ | 作成日時：2021年10月18日 11時
