▽ ページ34
・
涼太「あ、俺55分からインスタライブやるんだった」
『そうだったの？』
涼太「うん、なんか1人で誕生日寂しくて」
『私いるじゃん！』
涼太「だってA来てくれるかわかんなかったからさ」
『私は涼太くんに呼ばれたらいつでも飛んでくよ？』
涼太「犬かよ笑笑」
『そういう意味じゃないもん！
ねぇ、インスタライブするなら私帰ったほうがいいよね？』
涼太「え、ここにいてよ。ここまで来たからさ。」
『私邪魔じゃない？GENEのみんな来たりしない？』
涼太「あぁ、くるかも。
ま。でもいざとなったらあそこのクローゼットに隠れればいいんじゃない？笑
Aちっちゃいから笑笑」
『もうって言いたいけど、文句言えない…』
そういってほっぺたをぷくーっと膨らます
そのほっぺたを指で押すと
ふ〜ってまるで風船の空気が抜けていくように息を吐く
こんな素ぶりで
この小ささだから
19歳です、専門学校生ですなんて言っても
絶対疑われてそうだな…笑
『なんで笑ってるの？』
涼太「え、笑ってた？」
『うん。あ、あと1分で55分だよ？
私あっちの方で映らないように静かにしてるね？』
涼太「バレないようにね？笑
物音たてないでよ？暴れたりしないでね？
ほら、夜テンション上がっちゃうでしょ？子供だから笑」
『そんなに幼稚じゃないです〜〜！！！』
やっぱりこの笑顔が好きだ。
この笑顔を想うことがどれだけ辛くても、
どれだけ苦しくても、
やっぱりやっぱり大好きだ。
Countdown→←I love very much as expected.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 534人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ritsuka(プロフ) - わたあめさん» わたあめさんコメントありがとうございます！最高に嬉しいお言葉です！！期待にお応えできるような作品になるよう頑張って書いていきます！！ (2017年9月30日 23時) (
レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - このお話すごい好きなのでこれからも頑張ってください！！ (2017年9月30日 22時) (レス) id: 6f9593d8e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ritsuka | 作成日時：2017年8月10日 20時
