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『すみません!今着きました!』



隼「あ、Aちゃん来た!!

こっちこっち!!」




そう言われて連れてこられたのは




リハーサル室





なんで私がリハ室に呼ばれるんだろう。





だって、もうツアースタッフのメンバーも決まっているのに、、、、





亜嵐「ごめん、学校だった?」




『うん、でも授業終わってたから大丈夫


それで、なんで私をここに?』




亜嵐「Aにもツアースタッフに入ってもらうことになったんだ!」




『え!ほんとに!!!いいの!??』




涼太「もちろん!HIROさんがさっきここまで言いに来てくれたよ!

どうせここで就職するなら、バイトの時からこれからどんなことをしていくのか体験して、就職した時にはバリバリ動けてほしいんだって!」




亜嵐「ってわけで!!

これからよろしくお願いします!!」




GENE「お願いします!」




『え!こちらこそ、、お願いします!!』




私が驚いてアワアワしてると




亜嵐くんが来て




亜嵐「A、良かったなぁ!!
ずっとライブスタッフやってみたいって言ってたからさ!」



そう言って私の頭を撫でてくれた。




きっといつもの私なら、やったーとか普通に喜べるんだろうけど、





涼太くんにあんなのこと言われた次の日だから、、、





隼「あれ?Aちゃんなんで顔赤いの?」




『え!うそ!!!赤いですか!?』




亜嵐「ほんとだぁ、熱でもあんじゃね?」




『言われてみれば暑い!!!』




涼太「なら、俺外まで送ってくるよ。」




亜嵐「おぅ!涼太ありがと!

A!おまえスタッフなるんだから体調管理気をつけろよ?」



『わかってるって!じゃあね?



あ、これからよろしくお願いします!』




GENE「お願いしまーす!」




涼太「A、行こっか?」




リハ室から出ると




涼太くんは私の手を握って薄暗い階段に向かって走った





『涼太くん!??速い速い!!』




いくら陸上をやってた私も彼の足の速さと長さには敵わない。





階段の隅につくと、彼は迫るように私をみた




涼太「やっぱり意識してんだね」



『だって、涼太くんがあんなこと言うから!』




涼太「意識してることは否定しないんだ笑」




『別に意識してるとかじゃないけど、、、



今までそういう視点で亜嵐くんのこと見たことないから、、、』



涼太「それが意識してるんだよ?」




こうやって、いたずらをする子供のように笑う彼の目の裏には




なぜかいつも切なさを感じる。

Nonnegotiable→←To be conscious



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設定タグ:GENERATIONS , 片寄涼太 , 白濱亜嵐   
作品ジャンル:恋愛
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なおたん(プロフ) - いえいえ(*≧∀≦*)体調を崩してしまうと、今やりたい事もやれなくなってしまうので、あまり無理をしてほしくないのです。更新、頑張ってくださいね(*´∀`)♪ (2017年6月26日 21時) (レス) id: 42ca2f94b0 (このIDを非表示/違反報告)
Ritsuka(プロフ) - なおたんさん» いつもありがとうございます!体の心配まで(>_<)これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2017年6月26日 5時) (レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
なおたん(プロフ) - 更新お疲れ様です(*≧∀≦*)あまり無理をしないでくださいね! (2017年6月25日 20時) (レス) id: 42ca2f94b0 (このIDを非表示/違反報告)
Ritsuka(プロフ) - Nananaさん» 読んでくださりありがとうございます!更新頑張ります!!移行後も読んでくださると嬉しいです! (2017年6月25日 20時) (レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
Nanana(プロフ) - 微笑ましく、作品を読ませて頂いてます! 最後の亜嵐くんのひとことに感極まって何故か涙を流している次第です笑 更新頑張ってください! (2017年6月25日 18時) (レス) id: df03e08675 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ritsuka | 作成日時:2017年6月4日 20時

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