妖柱は愛される【鬼滅の刃】

妖が3匹 ページ3

最もな考えだ……



下弦の鬼ならまだしも、何故……







「………そう言えば!!!」




「どうした？」




「北北東!!確か今日は宇髄さんが北北東の方角に任務に行ったはずです!!」





「宇髄が…！?」





「はい!!だの憶測ですが宇髄さんがそこに居るのではないでしょうか!?」









「そうか…もし宇髄がいるとしたら安心だが、一応俺も行こう。胡蝶はここで待機しておいてくれ」




「………………分かりました。今は仕方ないですね」




「頼んだ。ゆい、行くぞ」



「はい!!」






((ﾊﾞﾌﾝ!





隊服のポケットから式神を出す札をだし、その場に
式神である3〜4mほどの八咫烏(ヤタガラス)をだす






私は代々陰陽師をしている家系に生まれたため、ある程度の式神を操ることが出来るのだが


幼い頃に家族は鬼に殺されたため、教えてもらう事ができず極わずかな陰陽師の技しか使えない……






そして鱗滝さんに拾われ、水の呼吸を極めようとしたが……水の呼吸は私に合わず、妖柱となった訳だ









私は、烏に飛び乗り







「煉獄さん!!乗ってください!!」



と、叫ぶ





「あぁ!!」






煉獄さんも跳躍し烏に乗ると


それと同時に烏は空高く飛び立ち北北東へと飛び始めた

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