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「じゃ、またね、楽しかった」
『ん、俺も。また、学校で、』
ばいばいって、ひらひら手を振ってすばるとは別れた。
楽しかった、なぁ
また、いつかすばるとどこかに出かけられたら、なんて。
すばるといるのは本当に心地いい。
安心するの、
すばるの存在自体がわたしのことを許してくれてるように感じて
頼っていいんだと
信じて依存していいんだと
そう言ってくれているみたいで
だいすきだ。
わたしの、この感情を今からあなたに伝えたとしたなら
あなたはなんて言うかな、
ありがとうって笑うかな、
俺もって、言ってくれるかな
そんなの、わからないけど
それでも、いつか伝えられる日が来るならいいな。
きっと、まだまだ先なんだろうけど。
でもそれでいい、
ゆっくりでいい。
焦る必要なんてひとつもないよ、
ゆっくりゆっくり
自分のタイミングで。
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作者名：ふぅりん | 作成日時：2018年11月28日 21時
