今人気上昇中の歌い手は彩でした。

ふっかーつ＆14話 ページ17

やっと英検終わりました！

お待たせしてすみません(´･ ･`)

それではどうぞ！



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く「うぇーい 終わったー」



天「二人ともおつかれー」





2人はスマホをいじり始める。





彩『あの、私、上手く出来てた？』




私がそう言うと、2人はバッと顔を上げ、顔を見合わせた。




みんなには気楽にやっているように見えたかもしれないけど、実はものすごく不安だった。




ちゃんとやれてるのかなって。




間違えちゃったらどうしよう、変な事言っちゃったらどうしよう、と。




俯いて黙っていると、2人は急に大声で笑い始めた。





天「ぷはっ、彩面白すぎww」




く「もー、彩は真面目過ぎるんだって。」






『．．．へ？』






もう、まだ笑ってる。





『いや、酷いよ、2人とも。こっちは真剣に言ってんのに。』





だって、酷くない？


真面目に相談したら、爆笑されたんだよ？ 意味不なんですけど。




2人は1度笑うのを止め、こちらを向いた。




天「あのね、彩。もうちょっと力抜いていいんだよ。みんな、彩が来た時、めっちゃ喜んでたじゃん。」




く「そうそう。自信もってよ！
キャスはリスナーさんとの交流の場ともいえるし。

実際、リクエスト募集して沢山来た時とか、歌った後の褒めてくれるコメが嬉しくなかった？


彩、そういうのあんまり無かったんじゃない？
こういうのやったこと無かったから。」




天「それに、楽しくできれば良いんだよ。

皆、レイが大好きだから、色々コメしてくれたりしてたし。

例えばまふくんのキャスとか見てて、楽しい？」





『うん！』




いや、そりゃあね。好きな歌い手さんのを見るのって、楽しいじゃん。



天「それと同じだよ。
彩のリスナーだって、彩がキャスするのを、楽しみに待ってたんだよ。

それに、すぐ馴染めてたじゃん。 初めてにしてはちゃんと喋れてたし。」




く「とにかく、気にしない！」




『なんか、まとめ方が雑な気がする...

ま、ありがと！

ちょっと自信持てた。

また3人でキャスしようね！』




笑って返事をしてくれた。



うわ、この2人、息合いすぎでしょ。



どんだけ仲良いの...








こんな感じで、私達は解散したのであった。

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