9話 ページ12
奈子が仕切りのカーテンを開けた。
なんの用事だろう？
奈「お姉ちゃん、歌い手って知ってる？」
…はぁぁぁあ！
なんで奈子が歌い手知ってんの⁉
えっ、ナニコレ、ドウナッテルノ？((放心状態
奈「どうしたの？お姉ちゃん。変だよ？」
『あっ、うん…そ、そういえば、クラスの女子が話してたなぁー』棒
もう、若武といい、奈子といい、なんで歌い手好きなの⁉
もっと他にもあるでしょ！
奈「私ね、塾の友達と、歌い手のこと話してたんだ！ 偶然、みんな(レイ)さんっていう歌い手
の推しだったんだよ！凄くない⁈」
おお、そうなんだ。
妹とその友達が私のリスナーさんっていうのは嬉しいな。
少なくとも、知り合いにリスナーがいるのは珍しいし。
奈子にもまだ言ってないんだよね〜。
この子、口軽いし。すぐ言いそうだし。
どうしよう、今言っちゃおうかな。
言ったらママに一生おやつ無しにして貰うよって脅して。←
まぁ、うちの中で知らないの、奈子だけだしね。
じゃあ、言っちゃうか。
『ねぇ奈子。私、その(レイ)さんの正体知ってるよ。』
奈「えええ！
誰誰誰？
お願い、一生のお願い！
バラしたらおやつ無しにしていいから‼」
お、自分から言ったじゃん。
『奈子が会ったことある人だよ。ていうか、
今目の前にいる。』
奈子の目が、これでもかというぐらい大きくなる。
奈「えっ、てことは
…お姉ちゃんが(レイ)さん⁉」
奈子が大声で叫ぶ。
うるさっ。 てか、こんなにでかくて誰かに聞かれたらどうすんのよ⁉
慌てて声量を抑えさせる。
そして睨みつけ、『誰かにバレたら、アンタのせいだからね。早速、おやつ一生禁止になるよ。』と言うと、慌てて自分の口を抑える。
いや、今さら遅いから。
ああ、私の選択は間違っていたのか…と1人で後悔していた。
奈子は放心状態。あー、面倒い。
なんで、私のこと知ってたんだろ。
あ！わかった！私が天才だからだ！((殴
…さーせんした。私は正真正銘のアホでした(キャラ崩壊)
その後、奈子は寝るまで放心状態が治らなく、みんなに心配されてた。
だって、あのいっつも1番うるさい奈子が、
一言も喋らずボーッとしてるんだよ⁉
おかしいでしょ。
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HIRU - わざとならすみません。 3話の「朗読無視」って書いてあるのって、たぶん「既読無視」だと思うんですが… 作品はすっごく好きです!3周ぐらいしてます！ (2020年9月27日 19時) (
レス) id: 5e35832e7d (このIDを非表示/違反報告)
はくあ - 続きが気になる 早く読みたいよ〜 (2020年7月27日 0時) (レス) id: 09cbd981b0 (このIDを非表示/違反報告)
Sara．(プロフ) - まろまろさん» ご指摘ありがとうございます！すみません、多分入れてなかっただけです。本当にありがとう！ (2020年1月31日 23時) (レス) id: 37e203d48e (このIDを非表示/違反報告)
まろまろ - すいません…。凄く細かい指摘をします…。設定キーワードの所、「探偵チームKz事件ノート」が正式名です…。訳してるなら、直さなくて大丈夫です！！お話は面白いです。頑張って下さい！！ (2020年1月31日 23時) (レス) id: b778cddd4e (このIDを非表示/違反報告)
メシア(プロフ) - Sara．さん» ありがとうございます！私も愛してm（（殴 (2019年5月16日 7時) (レス) id: fa3e8063c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sara． x他1人 | 作成日時：2019年4月3日 21時
