伊達組からの異常な愛

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気がつくと、私は、伊達部屋ではない真っ暗な部屋にいた


貴「どこ…？ここ」


審神者である私でも知らない場所


っていう事は、本丸内ではない…？


ガタッ


貴((ビクッ


倶「主」


貴「大倶利伽羅…？」


鶴「俺もいるぜ」


燭「ここはどこ？って顔してるね…

どこの本丸にも、必ずあるんだけど、どこの審神者も全員知らない場所なんだ」


貴「そんな事…教えていいの？」


燭「ホントは教えちゃダメなんだけどね
ここは



もしも、審神者が刀剣を裏切った時に、審神者を殺す場所なんだ」


ゾッ


嘘…？


私、今から殺されるの？！


私が光忠達の言った事を無視して、本丸のみんなと喋ったから？！


鶴「安心しろ！殺したりはさないぞ？

ただ…」


倶「痛みに耐えるだけだ」


貴「え…？
うぁっ！」


バシャン！


大倶利伽羅に肩を押され、後ろに倒れたと思ったら


浴槽のような物の中に、水が入っていた


そこに、体ごと、倒れた


貴「ぅ…ゲホゲホ！」


水は、肩くらいまであった


すぐ、足がつき、その場から出ようとすると、大倶利伽羅が自ら水の中へ入り


抱きついてきた

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