六話 ページ8
話していたら門限ギリギリだ
やばい…
早くしないと
家につき、扉を開けると、玄関には母親がまちぶせていた
母「早く晩御飯を作ってちょうだい!
何チンタラしてんのよ!このノロマ!」
貴「ごめんなさい…」
そう言うのなら、自分が作ればいいのに、という言葉を飲み込み靴を脱いだ
瞬間、父親の拳が頬に飛んできた
貴「ゔぅ!」
父「門限も守れないのか
出来損ないが」
貴「で、でも、まだ門限は…ぅぁあ!」
今度は腹を殴られ、その場に疼くまってしまった
父「何口答えしてんだ!?
お前みたいな妖怪をここまで育てたのは誰だ?!
少しは感謝してみたらどうだ?!」
貴「ごめんなさい…」
両親は吐き捨てるように言葉を口にし、その場をあとにした
私は台所にいって、少ない食材で晩御飯を作った
が、
母に作った味噌汁を不味いと言われ、腕にかけられた
ジュウゥゥ
貴「うぁぁぁああ!!」
焼けるような音が響いた
痛くて動けない
熱い…
痛い
たすけて…
小竜さん…謙信くん…
会いたい…
こんな時にまで、先程出会った2人が脳裏に浮かぶ
頭を殴られるような衝撃に気を失った
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咲雨缶(プロフ) - seiryu1925さん» 小豆はもうすぐ活躍させる予定です!ありがとうございます!! (2019年1月5日 0時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
seiryu1925(プロフ) - 多分今まで読んだ中で話がまとまっててストーリー生があって、小豆の出番がもう少し欲しいですが…更新楽しみです! (2019年1月5日 0時) (レス) id: 4055c92d4d (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - seiryu1925さん» ありがとうございます!!内容がゴチャゴチャしているのにこんなコメントをいただいてとても嬉しいです! (2019年1月4日 23時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
seiryu1925(プロフ) - これいい話すぎです! (2019年1月4日 23時) (レス) id: 4055c92d4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲雨缶 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hq/inmy/
作成日時:2018年12月24日 21時