二十八話 ページ32
小竜「ずっと…辛かった…」
貴方「…っ」
小竜「もう…死んじゃいたい…って思ってた…」
小豆「…」
小竜「でも…Aちゃんがきてくれて…
兄弟も支えてくれて…」
大般若「…」
小竜「…ねぇ…Aちゃん、僕達と一緒にここにいてよ…!」
貴方「…!」
小豆「…!」
大般若「…」
私だってそうしたい
でも、そんな事したって逃げたのと一緒
大般若さんに助けを求めようと視線を向けると
真剣な眼差しでこちらを見ていた
小豆さんも同様
私が答えるのを待っているんだ
小竜「お願い…!
僕達と…一緒に生きようよ!!」
貴方「でも…!」
小竜「ここにいたらAちゃんは安全だ!
傷つけられないし、この神社は他人から見えない!!
だから…!」
貴方「でも…!
そんな事したって何の解決にもならない…!
逃げたのと一緒に…!」
最後まで言おうとした
が
目の前が真っ暗になった
燭台切「逃げてなんてないよ…」
後ろから燭台切さんの落ち着いた声
後ろから手で目隠しされている
貴方「…」
燭台切「君は、逃げてない
あんなやつらと一緒にいても、Aちゃんが汚れるだけだ
だから僕に良い考えがある」
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咲雨缶(プロフ) - seiryu1925さん» 小豆はもうすぐ活躍させる予定です!ありがとうございます!! (2019年1月5日 0時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
seiryu1925(プロフ) - 多分今まで読んだ中で話がまとまっててストーリー生があって、小豆の出番がもう少し欲しいですが…更新楽しみです! (2019年1月5日 0時) (レス) id: 4055c92d4d (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - seiryu1925さん» ありがとうございます!!内容がゴチャゴチャしているのにこんなコメントをいただいてとても嬉しいです! (2019年1月4日 23時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
seiryu1925(プロフ) - これいい話すぎです! (2019年1月4日 23時) (レス) id: 4055c92d4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲雨缶 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hq/inmy/
作成日時:2018年12月24日 21時