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二十三話 ページ26

今はテーブル囲んで、小竜さんと大般若さんと帰ってきた小豆さんとで座っている


貴「…」

何か話した方がいいの…?


何話せばいいかなんて、人と話す事なんて少なかったから分からない…


貴「…?」

先程から小豆さんがこちらをずっと見つめている


なんだろう…

やっぱりこの髪の色がいやなのかな…


小豆「あの、すまないAさん…
すこし、くびすじをみせてもらっていいか…?」


貴「?
いいですけど…どうしたんですか…?」


髪の毛を避けて首元をまじまじと見てくる小豆さん

この人と、ちゃんと話した事…なかったかも


小豆「やはりか…
大般若、このはがたは、おまえのものだろう」

大般若「えぇっ?」

小竜「…!」


焦ったような大般若と、それを見て、睨む小竜さん


神気を送られてきた時にかまれた後だろうか…

でも、あの歯型は消えてたのに、何で分かったんだろう…


小竜「大般若、神気を送ったの?」

大般若「あぁ…」


ドスの効いた小竜さんの声に、身を縮こませる大般若さん


大般若「いや…その…
俺は少しでもラクになれると思ってだな…」


小竜「そっちに怒ってるんじゃなくて
神気を送った方に怒ってるんだけど…」

大般若「うぅ…
それに関しては、小竜が積極的に行かないから…」


口喧嘩をし始めた2人

助けを求めるように小豆さんの方を向くと

止めても仕方がない

というように微笑んだ

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咲雨缶(プロフ) - seiryu1925さん» 小豆はもうすぐ活躍させる予定です!ありがとうございます!! (2019年1月5日 0時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
seiryu1925(プロフ) - 多分今まで読んだ中で話がまとまっててストーリー生があって、小豆の出番がもう少し欲しいですが…更新楽しみです! (2019年1月5日 0時) (レス) id: 4055c92d4d (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - seiryu1925さん» ありがとうございます!!内容がゴチャゴチャしているのにこんなコメントをいただいてとても嬉しいです! (2019年1月4日 23時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
seiryu1925(プロフ) - これいい話すぎです! (2019年1月4日 23時) (レス) id: 4055c92d4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲雨缶 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hq/inmy/  
作成日時:2018年12月24日 21時

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