十一話 ページ13
私に物心が着いたらとき、私と顔が似ていない両親がいた
純粋だった頃の私は何も気づいていなかった
周りの友達の両親は若かった
私の両親は、周りの両親とは違って、少し老けていて
私に何の関心もなかった
私は元から学校で浮いている方で、その理由が明白になったのは
この髪と目の色
そして
私と私の両親が血の繋がっていない親子だった
私は捨て子だったらしい
私の親というと、昔、事故で亡くなっていた
仕方なく近所の人に赤子だった私を預かってもらった
その近所の人というのが、今の私と血の繋がってない両親
仕方なくという理由でいきなり来た赤子
子供がほしいという気持ちもないのに、そんなものが来たら、嫌に決まっている
私が捨て子だった事はすぐに広まり、小学生に上がった時には既に皆に広まったいた
先生からも生徒からも良い扱いはされず、しまいには
白い髪、赤い目が気味悪がられ『妖怪』と呼ばられるようになった
それは親からもだった
妖怪、捨て子、恥知らず
様々な呼ばれ方があった
1番傷ついたのが
この世界で血の繋がっている人がいない。という言葉だった
小学生の高学年に、上がる頃には、本格的ないじめが始まった
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咲雨缶(プロフ) - seiryu1925さん» 小豆はもうすぐ活躍させる予定です!ありがとうございます!! (2019年1月5日 0時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
seiryu1925(プロフ) - 多分今まで読んだ中で話がまとまっててストーリー生があって、小豆の出番がもう少し欲しいですが…更新楽しみです! (2019年1月5日 0時) (レス) id: 4055c92d4d (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - seiryu1925さん» ありがとうございます!!内容がゴチャゴチャしているのにこんなコメントをいただいてとても嬉しいです! (2019年1月4日 23時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
seiryu1925(プロフ) - これいい話すぎです! (2019年1月4日 23時) (レス) id: 4055c92d4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲雨缶 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hq/inmy/
作成日時:2018年12月24日 21時