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episode2 ページ3

仕事帰りに私は行きつけのBARへ寄った


カランカランッ


「マスター、いつものお願い」

ms「はいよ」


私はBARのカウンター席へ腰掛ける


?「あれ、?Aちゃん?」


隣の席の人に話しかけられる


「……?………えっ?!太宰さん?!」


よく見るとその人は太宰さんだった


「ここ、行きつけなんですか?」

太「まぁね〜…………昔、旧友と飲んでたんだ」

「なるほど………」


ms「どうぞ。」


コトリと机の上に置かれたグラス

それを片手ですくうようにして持ちグイッと飲み干す


太「おー、結構飲んじゃうタイプ?」

「疲れた時はやっぱりお酒ですよ」

太「私も同じだよ」


嘘つけ

いつもサボってどこか行ってますよね???


「仕事大してしてないのにですか?」

太「痛いとこつくね?」


そこで私はふとあることを思い出した


〜回想〜

「大宰さん
書類を……って……また居ない…………」

国「これで何回目だと…………
次は〆る…………」


国木田さんの周りに禍々しいオーラが漂っているのがわかる


「?あれ、紙置いてますよ?」


私は太宰さんの机の上に置かれてあったを紙を手に取り声に出してそれを読む


「国木田くんへ♡

いつもお仕事頑張ってるね☆
そんな国木田くんに特別に㊙情報教えてあげるね☆」

国「ほう?」

「えー、
電話はワンコールで出ないと爆発するよ☆
……え、?」


プルルルr国「こちら武装探偵社です。」


まるで今の状況になるのを分かっていたかのように電話がかかってくる


太『まぁ嘘だけどね♡』

ツーーツーーツーー


まさかの通話主は太宰さんであった

エスパーか?なんて思っているのも束の間

ふと嫌な予感がし、国木田さんの方を見ると……


国「………」


そこには受話器片手に真顔で立ち尽くしている国木田さんの姿があった


私は近くにあったポットにお茶を入れ国木田さんに渡そうとする

「あー、えっと…………国木田さん……!
お茶でも飲んで落ち着いt」
国「だ"ーざ"ーい"ーーーーーッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!💢💢💢」バキッ


しかし、そうする前に国木田さんの手によって椅子が半分に砕かれた……

_______________

「国木田さんがカンカンでしたよ」

太「わぁ、大変だ……」

「思ってないですよね?」

太「えへへ〜」


この人いつか殺されそうだな…………(主に国木田さんとか国木田さんとか国木田さんとか……)←

そんなことを思う私であった

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つなまよ(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです!!夢主ちゃんのキャラすごい好きです笑更新ゆっくりでいいので待ってます!! (2023年4月7日 1時) (レス) @page12 id: aacf52a0b3 (このIDを非表示/違反報告)
mia - めっちゃ面白いです!更新楽しみにしてます...!✨ (2023年1月13日 18時) (レス) @page12 id: 948023b5ab (このIDを非表示/違反報告)
あると。 - 夢主てゃんのお口が悪くなるところがすきです!(???)更新頑張って下さい! (2022年9月18日 20時) (レス) @page12 id: 13f95ce4a6 (このIDを非表示/違反報告)
Luna@ルーナ二世(プロフ) - 無花果さん» ヒギャァァァア、ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o))) (2022年9月17日 21時) (レス) id: b37a8b9630 (このIDを非表示/違反報告)
無花果 - 面白かったです! (2022年8月31日 18時) (レス) @page12 id: 2c86921cab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Luna@ルーナ x他1人 | 作成日時:2022年2月22日 20時

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