2話 ご令嬢転生 ページ3
え？
なんでそんな驚いてるの？
私なにかおかしいことした？
「………………ど、どうかしましたか？」
？「ぇ、あ……いえ………………いつもと違う口調でしたのでつい…………」
マジカヨ()
どんな口調だったかよくわかんないんですけど？！
？「えーと………………自身の名前は覚えていらっしゃいますか？」
………………誰だ……？
私は鈴木Aだけど…………
状況的に多分違うよね…………？
「…………覚えてないんです……ごめんなさい……」
？「やっぱり衝撃で………………(((ﾎﾞｿｯ
お嬢様の名前はA･ニコラスです！
ニコラス家のご令嬢様でございます！」
「へ？」
？「？」
ニコラス………………？
ニコラスって確か…………私の思い違いじゃなきゃ……あの乙女ゲームの悪役令嬢…………………………？
確かに悪役令嬢の名前は入力するタイプだったから自分の名前にだって出来たけども……
そう思い鏡を見てみるとそこには前世の私の面影のある悪役令嬢の顔面があった
「な、なんで……………………」
？「お、お嬢様…………？」
なんで私悪役令嬢に転生してんの！？！！！！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
？「落ち着きましたか？」
「はい…ありがとうございます…」
？「その御様子ですと私の名前も覚えていらっしゃらないですよね……………………？」
「………………ごめんなさい……」
？「あ、謝らないでください！！お嬢様が悪い訳じゃありません！！」
ir「改めてご挨拶致しますね
エマ･イレイザーと申します
お嬢様の専従メイドをしています」
「……よろしくお願いします…！」
ir「はい！
急ではあるんですが、もうすぐ夕食の準備が整います
召し上がられますか？」
「…はい！」
私は、エマさんに誘導されるがまま食堂と呼ばれる所へと向かった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
〜食堂〜
ガチャリと扉を開けると父親と母親らしき人が既に席に座っていた
父「おぉ！！！！A！起きたのか！！」
母「もう3日も起きなかったから心配したのよ………………？？」
「……心配をおかけしてすみませんでした…」
そう、私が言うと二人の表情が少し変わる
父「頭打って随分口調が変わったな…………」
母「……………」ｸﾗｯ
あからさまに動揺しているのが見て取れる
まあ、私の知っている悪役令嬢はもっと上から目線な口調だったしね…()
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 454人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あまね(プロフ) - まってます (11月3日 12時) (
レス) @page7 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
Luna@ルーナ二世(プロフ) - 雷猫さん» コメントありがとうございます！！！！応援嬉しいで"す"ゥ"ゥ"！！！！😭✨️ありがとうございます！頑張ります‼️💪💪 (2023年4月5日 0時) (レス) id: b37a8b9630 (このIDを非表示/違反報告)
雷猫(プロフ) - コメント失礼します！いつも応援させて頂いてます！修正作業頑張ってください！ (2023年4月4日 23時) (レス) @page6 id: 1f30076002 (このIDを非表示/違反報告)
Luna@ルーナ二世(プロフ) - Reiさん» それは猛者すぎやしませんか？ww ｶｾﾞﾅﾗﾔｽﾐﾅｽｧｱｲ!!!!!（） (2022年10月10日 7時) (レス) id: b37a8b9630 (このIDを非表示/違反報告)
Rei - そういえば風邪引いてお母さんに休みなって言われてたのにお母さんに言わないで学校きた猛者(クラスメイト)居たな...... (2022年10月8日 13時) (レス) @page28 id: 098621680f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Luna@ルーナ x他2人 | 作成日時：2021年11月5日 18時
