坂本先生は卑怯です2 (ページ40)

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番外編(第1人生) ページ40

この番外編は、銀時達と羅須ちゃんが一緒に松陽先生を救い出し、皆で江戸に塾を開くifのお話です。(辰海ちゃん不在)

ここは江戸にある松下村塾。学問から剣術、体術に飛び道具の授業、礼儀作法や家事、薬学に医学の授業、商売に取引まで、どんな夢を持った子供でも、松下村塾に入れておけばなんとかなる。と言われるほどの名門塾だ。それでありながら、松下村塾は授業料も取らず、貧しい子供も、名家の子供も、天人も平等に扱い、親からの評価も高い。松下村塾を出た子供は、皆自分の武士道を貫く素晴らしい子になるそう。そんな松下村塾には、7人の教師がいる。

吉田松陽
松下村塾の塾長であり、事務仕事をしながら全体の授業のサポートをしている。進路や悩み事の相談役。(親も含め)

坂田銀時
読み書き、文、古文、体術の授業をしている

高杉晋助
計算、数字、剣術の授業をしている。

桂小太郎
歴史、地理、家事の授業をしている

坂本辰馬
居ないことが多いが、居るときは、飛び道具、商売、取引の授業をしている

朧
礼儀作法の授業をしている。他は松陽先生の事務仕事のサポート。

紗霧羅須
薬学、医学の授業をしながら、時々桂の家事の授業のサポートをしている。

僕は志村新八。松下村塾の生徒だ。今日は番外編の1という事で、松下村塾の制度を紹介します。

松下村塾は7人の先生が時間によって違う授業をしています。
教室が6室、あとは食堂、道場があります。

時間によって来る生徒が変わるそうです。毎日2教科の授業を受けたら帰ります。ちなみに6学年制です。僕は今2年生です！大分後の方で入ったので、年下ばかりかと思いきや同い年や年上もたくさんいます。

授業は学問7教科以外は選択制で、毎日張り出されは授業表から、自分のなりたい物に見合った授業を選びます。僕は基本剣術と家事、医学をやってます。道場の息子ですから。

今日の授業は、文と剣術です。銀さんと高杉先生の授業です。

え？なんで教師相手なのに銀さん呼びかって？銀さんとは松下村塾を開く前からの知り合いで、銀さん呼びに慣れてるからです！先生呼びしたら銀さんに怒られましたし、、、

帰り際には桂先生か羅須先生がお菓子をくれます！姉上のダークマターのせいでご飯が食べれなかった日の救世主です。

昼の時間は食堂が解放されていて、食事提供をしています。

この番外編では、そんな松下村塾の日常をご紹介します！