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羅「辰馬ぁ〜一緒にねよ。」
辰「いいぜよ!待っことに羅須は甘えん坊じゃのう!」
辰馬がわしゃわしゃと羅須の頭を撫でる。辰馬に頭を撫でられ、羅須は目を細める。いつもの日常。本当に、2ヶ月も離れて、このふたりは大丈夫なのでしょうか。
辰馬の出発1日前
早く帰りすぎた。残業ゼロで帰ってこれは羅須は、そう考えていた。
羅「何しよう。」
そんな時の事だった。玄関先から、カタン。と音がしたのだ。玄関を空け、周りを見渡す。だが、誰も居ないようで、
羅「?」
あと見ていないのはポストだけ。ポストに手をかけようとした時、羅須はある異変にきずいた。ポストが『空いている。』辰馬が朝にでも閉め忘れたのかな……?
羅「まぁいいや。お!手紙入ってる!誰からだろーな〜♪」
羅須は、たまにしか来ない手紙に胸を躍らせた。だが、そんな楽しみは、一瞬にして消え失せるのだった。
ビリビリビリビリ
羅「何コレ?手紙と、、、ヒッ」
手紙の中に入っていたのは、気色の悪い文章と、白いものが入ったゴム、明らかに隠し撮りの写真だった。
手紙の内容
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紗霧 羅須様へ
お久しぶりです羅須さん!せっかく転生したのにいつまで経っても貴方が思い出してくれないから、どうしようか迷っていたのですが!最近記憶が戻られたようですね!また僕と一緒に愛を育みましょう!あなたが向けてくれた笑顔も握ってくれた手も忘れられる気がしません!愛してるんです!羅須さん!あんや黒もじゃやろう捨てて僕と一緒に来てください!もうすぐ迎えに行きますから。
PS
僕の精〇は羅須さんが美味しく食べてね!
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何、コレ辰馬に言わなきゃ。でも、辰馬には出張が、怖い。気持ち悪い。迎えに行く?来ないでよ!
羅「どうしたらいいの、、、?」
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作者名:クラゲの子 | 作成日時:2023年6月3日 3時