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私の生活はぐるりと変わった。忌々しい歌の練習、ダンスの練習が無くなり、その代わりと言ってはなんだが、新しい趣味が出来た。コスプレだ。正直言って超楽しい!自分とは違う自分になれる。それも嬉しかった!だけど、アイドルやって、コスプレまでやってる前とは随分変わってしまったこんな私なんて、あいつらには見せれないな、とも思い始めていた。



それから4年後 現在22歳



校長「それじゃあ羅須先生。いや、日影(ひがり)先生。これからよろしくお願いします。」
日「えぇ。よろしくお願いします。」

私は教師になった。男装をして、名前を私を隠した。彼らにも、もう会うつもりは無い。バレたくないし。アイドルの事とか。コスプレ業界でも有名人になっちゃったし。てかここ学校だからもしかして辰馬達いたりして、、、ま、今まで探し回って居なかったんだから、こんなとこにいるわけないよ!


校長「今日から入る 修羅 日影先生だ。担当教科は数学。坂本先生。同じ教科同士色々教えてやってくれ。」
辰「りょーかいぜよ〜!」

フラグ回収はっっっや。いるじゃん。いやいやいや。まだ記憶ありと決まったわけじゃない。うん。そうそう。

日「今日からお願いします。」
辰「、、、よろしくぜよ!わしゃ〜坂本辰馬じゃ!」
日「修羅日影です。」
辰「日影かぁ!珍しい名前じゃのぉ!」
日「よく言われます。」

とにかく今日は私の就任会(飲み会)があるらしいし、そこで記憶は聞き出せばいいか。

辰(修羅、、、ひっくり返すと『らす』。ぐうぜんかのぉ。目の色、見えたら良かったんじゃが、、、、羅須、何処におるんじゃ。)



















校長「日影先生の就任を喜して、カンパーイ!」
『カンパーイ!』

悲劇。なんであんたもいるのよ。銀、晋助、小太郎、、、

日「坂本先生。お酒注ぎますよ。」
辰「おぉ〜!頼むぜよ。」

記憶があるか分かり、かつバレない質問。私なりに考えたんだ。上手く答えてよね。

日「坂本先生ってモテそうですよね!彼女さんとか居るんですか?」

ここで私の特徴が出れば記憶有り、でなければ記憶なし。いないの時は、どうしよう。まぁいっか。

辰「昔はいたぜよ。今はどこにおるんかわありゃあしないんじゃがのぉ。銀色の瞳に、青がかった黒髪の、綺麗なおなごじゃった。」

、、、か、かくてーい!記憶あるじゃん。絶対あるじゃん。もぉ。

その後も飲み会は続いていき、皆酔いが回ってきた頃

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作者名:クラゲの子 | 作成日時:2023年6月3日 3時

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