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女の正体 ページ3
土方side
「ねぇ、アンタら誰？」
「真選組だ。」
「どこ行くの？」
「屯所」
「私は何されんの？」
「一時的に保護する。」
「…私の体で実験しないの？」
「しねぇ…は？」
そいつを見てみれば何かを諦めたような目
「…お前、今まで何されてきた。」
しばらくの沈黙の後、
「私がなんで売られてるか知ってる？
すごいよ、私に１億の値がつくときあるんだって」
何を言っているんだ、この女は。
「そんな高い値がついてんのに私に一円も回ってこないんだけどねー。」
“実験”とは何のことだ。
「あれ？もしかして本当に知らないで保護したの？
じゃあしょうがないから教えてあげる
，
実はね、不死身なの。」
―――――――――――――――――――――――
桐生A １９歳
長い黒髪
顔もスタイルも良し
口が悪い
不死身
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作者名：鶯 | 作成日時：2018年10月15日 6時
