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「ただいま、さくら。

もうねー…、さっきからずっとあんな感じ。」


リビングに入って、

わたしとケンチさんの

写真立てをみて湧いてるメンバー。



哲「ケンチのこの愛おしそうな目!」


将「いやぁ、

これはなかなか見れないっすねぇ。」


わいわいするメンバーに、

ケンチさんはふぅ、とため息をつく。


「タクシー呼んで、

なるべく早めに帰らせる。」



「ゆっくりしていってもらっても…」



言葉を遮って私の耳に手を当てるケンチさん。



「そうすればお風呂、一緒入れるでしょ。」


「……っ////」


顔が熱くなるのがわかる。



目を合わせてニコニコしてると、



啓「うわ、ここのキッチン、

めちゃくちゃ綺麗じゃん。」


って声が聞こえる。



……あ、まだ料理作りかけだったんだ!!



急いでキッチンへ向かおうとすると、

引き止められる手。



「……さくら。」



ケンチさんの目は、

そらしたり、合わせたり…。


だいたいこういう時は、

ケンチさんがテレてる時。



「…なんですか?♡」


「…メンバーに、惚れちゃ、ダメだからね…///」


下を向いてそう呟くケンチさんに、

愛おしさが止まらない…っ/////



「わたしは、健一郎さん一筋です♡」



その言葉に、安堵の表情を見せる。



「まだお料理の途中だったので、

戻りますねっ」



久々に敬語に戻るわたしを、

クスクス笑うケンチさんを背に、

キッチンへと向かうと、

タイルを見つめる啓司さんの姿。



「ごめんなさい…っ、


まだお料理の途中で…。」



啓「このタイル、

めちゃくちゃ綺麗なエメラルドじゃん。」



「…SECONDさんのファンだったので…、


どうしても家のどこかにグリーンを


入れたくて…。」


わたしの言葉に啓司さんは、

ニヤッと笑いながらわたしの隣に立った。

・→←メンバーと食事*



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y - 続きみたいです!! (2018年10月20日 20時) (レス) id: f623d9940c (このIDを非表示/違反報告)
水果子(プロフ) - ななおこさん» コメントありがとうございます…!楽しんでいただけて、わたし自身とても幸せです( ; ; )!ぜひ、また次回作でも"楽しかった"と言っていただけるよう、がんばります(^^)応援ありがとうございました* (2018年10月4日 7時) (レス) id: 3b4df0cabc (このIDを非表示/違反報告)
水果子(プロフ) - きくりんさん» わたしも唯一の長編で、皆さまからこんなに愛された作品を完結させるのは、少し寂しいですが、次回作でもお気に入りの作品にしていただけるよう、がんばります…!!応援ありがとうございました(^^) (2018年10月4日 7時) (レス) id: 3b4df0cabc (このIDを非表示/違反報告)
水果子(プロフ) - brqpm394さん» コメントありがとうございます!( ; ; )楽しみにしていてくださったなんて、本当に嬉しい言葉です( ; ; )!!ちょこっとおまけを追加する時もあるかもしれません(^^)また次回作でもお会いできたら幸いです** (2018年10月4日 7時) (レス) id: 3b4df0cabc (このIDを非表示/違反報告)
ななおこ(プロフ) - すごく楽しかったです!!( ; ; )次回作も本当に楽しみにしてます(*^^*) (2018年10月4日 0時) (レス) id: 0674abe4da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水果子 | 作成日時:2018年9月24日 19時

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