･後悔 〇 ページ5
『はぁ〜』
悪戯仕掛け人から逃げて一通りのない廊下で止まってからAは溜息をつき続けていた
セ｢だ、大丈夫か？｣
リリ｢Aとってもかっこよかったわ！！｣
セブルスはオロオロと心配しているがリリーはAの落ち込み様に気づいていないのか先程の勇姿を褒め称えている
『私、シリウスに酷いこと言ってしまったわ』
リリ｢貴方は何も悪くないじゃない。落ち込む必要なんてないわ｣
セ｢僕があいつらを追い返せなかったのが悪いんだ。｣
セブルスはごめんと謝り俯く
リリ｢とりあえず大広間に行かない？｣
2人のお通夜のような空気に耐えきれず明るく問いかける
『そ、そうね。勉強の途中だったし』
セ｢僕は談話室に戻る｣
リリ｢えっ、セブも一緒に行かないの？｣
セ｢アイツらに会ったら嫌だから｣
『セブルス……』
2人の静止を聞くことなくセブルスの背中はどんどん小さくなっていく
リリ｢A、仕方ないわ。私達だけで行きましょう｣
『うん』
･
大広間には各寮数人ずつ羊皮紙を広げている人がいる
『……』
一言も発しないAにリリーはどうすればいいのか分からなくなっていた
『次会った時、どうすればいいのかしら』
リリ｢え？｣
『4人に会った時よ、とても気まづいじゃない』
リリ｢ほっとけばいいのよ。特にポッターとブラックの相手をするだけ時間の無駄よ｣
『うーん……あのねリリー、』
ぼそぼそとシリウスに対しての思いをリリーに話していく
リリ｢……｣
『それで、せっかく気づけたのに、これじゃあ距離ができてくばかりだわ』
何も言わないリリーにAは不安になる
リリーはシリウスのことも快く思ってないだろうからきっと嫌なんだろうな
リリ｢ぁ……｣
『？』
リリ｢貴方、やっと気づいたのね？！！｣
『えっ、』
ｶﾞﾊﾞｯと立ち上がると視線が集まる
リリ｢ｯ……｣
立ってからここが大広間ということを思い出し恥ずかしそうに座るリリー
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枝水晶(プロフ) - 素晴らしいストーリーでした！ありがとうございました！！ (2022年3月21日 14時) (
レス) id: 22c04cac53 (このIDを非表示/違反報告)
Kasisu(プロフ) - はい！！これからも更新頑張ってください！！ (2021年1月19日 7時) (レス) id: b0ea00fee7 (このIDを非表示/違反報告)
カホ(プロフ) - ありがとうございますヽ(；▽；)ノ不定期になると思いますが少しずつ更新してけるよう頑張ります！ (2021年1月18日 23時) (レス) id: ca927d261a (このIDを非表示/違反報告)
Kasisu(プロフ) - 続きずっと待ってました！！今回のお話とっても面白かったです！！ (2021年1月18日 20時) (レス) id: b0ea00fee7 (このIDを非表示/違反報告)
安仙任(プロフ) - 続きを楽しみにしています！ (2020年12月9日 16時) (レス) id: 80f06437e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ x他1人 | 作成日時：2020年11月1日 22時
