【ツイステ】今夜、モストロ･ラウンジで会いましょう (ページ8)

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【教室──錬金術】

結局双子のペースに呑まれてチャイムギリギリに教室に着いた

ケ｢Aちゃんお疲れ。｣

『もうケイトくん置いてかないでよ』

ケ｢ごめんごめん。あ、Aちゃん噂聞いた？｣

『噂？朝のとはまた別の？』

ケ｢そうそう、うちの寮の新入生と狸がグレート・セブンの石像を黒焦げにしたって｣

『えぇっ？！』

ケ｢しかも、よりにもよってハートの女王の石像を燃やしちゃったらしいよ｣

『それリドルくんが知ったら首をはねるだけじゃすまなさそうだね』

ケ｢ほんと、昨日トレイくんが説明してたばっかなのにもう問題を起こすなんて｣

2人とも同時にため息をつく

ク｢仔犬ども、授業を始める────｣

【廊下】

時は過ぎて昼食の時間

『ﾌﾜｧ……トレイン先生の授業相変わらず眠たかったわ』

ケ｢Aちゃんすごく眠そうだったもんね｣

『そういうケイトくんだって船漕いでたじゃない』

ケ｢ｹﾞｯ、見られてたかぁ｣

ト｢なんだ2人とも居眠りしてたのか？｣

ケ｢『(ﾋﾞｸｳｯ)』｣

ケ｢トレイくん、まさか｣

『ちゃんと起きてたよ』

ト｢ま、うちの寮生で寝るやつはそうそういないだろうな｣
ケ｢リドルくんにバレたらたまらないもん。あーお腹空いた～｣

『今日は何を食べよっか…………あ！』

ト｢？どうした｣

『実は、一限の移動教室に行く時に双子に昨日はラウンジに来なかったからお昼に来てって言われてたの忘れてた』

ケ｢えぇ！じゃあAちゃんとお昼食べれないのかぁ｣

ト｢あそこの奴らとはあまり関わりたくないからな｣

『分かってるよ。待たせたら申し訳ないから行くね！また午後に会いましょう』

ト｢授業には遅れるなよ｣

『もちろん』