瞳の奥に映るもの【シリウス･ブラック】 (ページ26)

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・女の子〇ページ26

大広間で朝食を食べているとふくろうが紙切れを運んできた

リリ｢A、また？｣

『そうみたい……今回は、え、スリザリンだ』

その会話に男子達4人は頭に？マークを浮かべる

ジェ｢一体何が書いてあったんだい？｣

『あー、呼び出しよ』

リ｢スリザリンから？｣

相変わらず3人は疑問の色が消えなかったが1人だけﾋﾟﾝｯときたようだ

ピ｢A、それってもしかして告白？｣

シ｢！？｣

『多分ね』

シリウスは食べていたトーストを喉に詰まらせたようでリーマスに背中をさすられている

ミ｢貴方達は知らなかったのね｣

ラ｢確かにふくろうで紙切れ送ってきたのは初めてだな｣

『うん。今日の夕食の時に中庭で待ってるって』

シ｢っ…ﾊｧ､、まさか行くとか言わねぇよな？｣

『え、行くつもりだけど』

リ｢でも相手はスリザリンなんだろう？大丈夫なの？｣

『今までも何人か居たけど、何かされたことはないわ』

Aの言葉にシリウスは片眉を上げる

シ｢何人か？｣

その声は普段より低くリリー達女子3人は "ぁ" と声を漏らした

『？そうだけど、そういうシリウスも沢山告白されてるじゃない』

シ｢今は俺の事なんてどうでもいい。｣

ラ｢あ！そろそろ行かないと1限遅れる！行こう！？｣

ジェ｢そうだね！ほらシリウス、教科書取りに行くよ！｣

訳が分からず首を傾げるAに対してシリウスの顔は今にも人を殺してしまいそうだった