幼女じゃないもん6 ページ8
心配だから念の為塩戸くんには事務所で休んでおいてもらい、鮭を沢山持ってきた部長さんのレジ打ちをする。
この時間はまだまだ人が少ないから1人でもどうにかなるのだ。もしあれならオーナーやマネージャーが手伝ってくれるしね。
それはさておき…
「この鮭はマヨネーズついとるん？」
『ついてないと思いますよ？自分でおかけになってお食べ下さい。』
「そうかー。所でショッピは仕事ちゃんとしとる？」
部長さん、めちゃくちゃ喋る。部長さん、元々お喋り好きなんだろうなー。と思いつつスキャナーでバーコードを読み取る。
『塩戸くんはお仕事早いですよー。ただ、オーナーからよく声小さいって注意されちゃいますけど…。でも、塩戸くんは要領よく済ましてくれるから助かってます。』
「幼女先輩にそう言って貰えてあいつも喜んどると思うわ。」
『なんかその言い方、塩戸くん、死んでません！？』
「あーはっはっは！！ツッコミ上手いな！！…まぁ、アイツ、部活でも声出とらんからしょうがないっちゃしょうがないな。」
愉快に笑う部長さんにつられて私も笑みがこぼれる。…って、そうじゃなかった。
『幼女先輩って私の事ですよね。』
「おん。まだショッピがバイト始める前、名前知らんかったから幼女さんって呼んどったんや。アイツ、幼女さんと同じバイトするって言うて聞かんかってんで！土日は午前中も部活あるのになぁ。」
『…初耳なんですけど…。』
「えっ！？アイツ言っとらんの！？…うわぁ…まじか…。ショッピに怒られる…。幼女先輩…頼む…ショッピには言わんどいてくれ…。」
部長さんはカウンターに乗り出して来て、そのせいで私と部長さんの顔が近くなり、私はパニックになってしまう。
『あっ、えっ！？はっ、はい！！』
「部長…顔近いっす！！どけや！！」
いきなりグイッと後ろに引っ張られたかと思うとぽすんと暖かいものに包まれて、上から塩戸くんの声が聞こえてきた。
えっ…？もしかして、塩戸くんに抱きしめられてる！？
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しらたまみるるん - うおおおおおかみさくさいこういっしょうおがみます（よみにくいね⭐） (11月10日 21時) (
レス) id: ef9723c520 (このIDを非表示/違反報告)
紲那(プロフ) - 森の民さん» 最後まで読んで下さりありがとうございます！！そう言っていただけて光栄です！！ (2022年8月23日 19時) (レス) @page50 id: 280664fa32 (このIDを非表示/違反報告)
森の民(プロフ) - うおおぉ！最後まで尊かったです！さいこうだー！ (2022年8月23日 18時) (レス) @page50 id: 6c1a629d1f (このIDを非表示/違反報告)
紲那(プロフ) - あずきさん» いえいえー！ (2022年8月17日 21時) (レス) id: 280664fa32 (このIDを非表示/違反報告)
あずき(プロフ) - 紲那さん» コメ返ありがとうございます‼そうなんですね！教えていただき、ありがとうございます！！！ (2022年8月17日 4時) (レス) id: 452ba847db (このIDを非表示/違反報告)
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