【文スト】素敵帽子の溺愛する彼女は最強無敵の電撃姫

電撃×3 ページ5

「A君は、今巷で暴れている人食い虎って知ってるかい？」


『知っとるけど…そういえば、いつの間にか聞かんへんようになったねぇ』


「そうそう、その子なんだけどねぇ今闇市で70億の懸賞金がかかっていてねぇ」


『70億が欲しいッちゅーわけか』


あての言葉に満足そうに頷く


「その子を連れてきて欲しいんだよ。勿論生け捕りでね？彼は今探偵社いるから、君の助力が必要だと思ってねぇ。あ、これ資料ね』


渡された資料に目を通す


『了解や、そやねぇ…芥川、使わせてもらうよ？』

(へぇ、組織が70億もの金かけてまで欲しい虎ねぇ。
なんや、面白うなりそやねぇ


あての言葉に驚いたように目を見開き首を傾げる

「構わないけど…君なら1人できるんじゃないかな？」


『探偵社っちゅう事は、太宰もいるんやろ？芥川の成長ぶりも見たいんよ。それに、面白そうになりそうやからねぇ』
最後にハートマークが付くように茶目っ気満載で返す


「君もすっかり師匠だねぇ。結果、期待しているよ」

「へぇ。せやせや、もうちっと経ったらえらい抗戦起こるやもしれんよ？ほんなら失礼するで」


ニッコリと笑い返し部屋からでた。

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side森鴎外


「これはこれは彼女がいうのなら本当に起こってしまうんだろうね…困ったものだ」

電撃×4→←電撃×2

• 金　運: ★☆☆☆☆
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