＊ ページ33
＊
「っ、…っ、……っへっぐしょん！！！！」
SN「っあぁぁあ！！スングァナ！！！起きちゃうじゃんか！！！」
「我慢出来なかったんだもん…！！！」
.
そんな話し声が聞こえてきたせいで目覚めは最悪。
.
重たい瞼を開いて声の聞こえる方をジロリと睨みつけると、2人の男がワタワタと騒いでいた。
.
.
『…うるさ』
SG「あ！起きた！」
SN「ごめん！起こしちゃったよな…調子どう？」
『最悪』
.
ゆっくりと体を起こして辺りを見渡すと、
まるでお姫様の部屋のような光景。
.
SN「お、気に入った？女の子ってお姫様の部屋に憧れるって聞いてさ！」
SG「みんなで相談して、急遽この部屋を昨夜作ったばかりなんです！！！あ、このベッドも��プリンセスベッド��って言って、僕が選んだやつ！！」
.
白とピンクが基調とされお姫様のような物ばかりのこの部屋は、黒と青が好きでシックでクールなものが好きな私にとっては好みと真逆。
.
.
だけど、キラキラとした目で私を見つめる2人に
��全然気に入らない��なんて言葉を吐き捨てる気力すらないのは、朝起きたばっかだから。
.
.
『……いい部屋だね』
SN「え、本当に！？…うわ、やべえ。今の録音したかった」
SG「他のみんなも今の聞いてたら良かったのに！！」
.
喜ぶ2人がなんだか照れ臭くて。
.
ふと下を見るとそこには全く覚えのない、
��ネグリジェ��を身につけた私。
.
裾をめくって中を見ると、それまた記憶のないどう見ても新しい真っ白でフリフリの上下セット下着を身につけていた。
.
.
SN「うおっ！？ちょっ、朝から刺激強すぎるって！」///
SG「ぼっ、僕には、っ、まだ無理！」///
『この下着、どうしたの？』
SN「そ、それ？昨日ウォヌが風呂場で測っ『は？』
SG「だだ、大丈夫です！！サイズを知ってるのはウォヌヒョンとハオヒョンしかいないので！！！」
SN「そっ、そ、そうそうそう！！案外脱いだらナイスバディとかしか聞いてないから！！！！」
『本当に最悪…』
.
溜息をついて項垂れた私に��よ、よし！！朝飯だ！！��なんて話しをすり替えられ、またジロリと睨みつけておいた。
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1201人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し40180号(プロフ) - よ、、喜んでかっこいい。 (2020年10月30日 7時) (
レス) id: 1d2f5681ad (このIDを非表示/違反報告)
蓮夢(プロフ) - のんちゃんさん» はじめまして！読んでいただきありがとうございます！楽しみに待っていただけると嬉しいです^ ^ (2019年11月4日 16時) (レス) id: 88e106821a (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん(プロフ) - はじめまして！とっても面白くて一気に読ませていただきました！続き楽しみにしています！ (2019年11月4日 14時) (レス) id: 9d411ba96e (このIDを非表示/違反報告)
蓮夢(プロフ) - からのぽてちさん» もちろん覚えてます！また読んでくれてありがとうございます！私もホシ君が推しなのでいつも良い役にしちゃいがちです。笑）更新、頑張ります！ (2019年9月30日 6時) (レス) id: 88e106821a (このIDを非表示/違反報告)
からのぽてち - あれ？題名抜けてる………「恋愛不適合者達の恋」でコメントしたからのぽてちです！(笑) (2019年9月29日 22時) (レス) id: c13b41d6ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蓮夢
| 作成日時：2018年4月28日 19時
