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しばらくマサイと2人で仕事をしているとシルクが部屋にやってきた。



「おーい、マサイ。みんな来たぞ。そろそろ撮影始めねぇか?」


「お、マジか。もうそんな時間か。」


『いいよ。マサイ撮影してきな。残りの私やっておくからさ。』


「悪ぃ、頼む!終わったらすぐ戻るから。」


『はいはーい。』



マサイとシルクは撮影に行ってしまった。


本当はずっとマサイと2人きりでいたかったけど仕事だからしょうがない。



たくさんの領収書の山とデータ入力されていない資料たち。


ここまで溜めるってことはそうとう忙しかったんだろうな。


マサイのことだから自分のこと疎かにしてないかな。


気づいたら壊れてること多いからな。


日曜日はマサイとご飯行く約束したから、金曜日と土曜日は私がご飯作りに行こうかな。


近くに私より料理上手のモトキがいるけど、マサイがここまでってことはモトキもだいぶ忙しいと思うし。


私が健康的なご飯でもみんなに振舞ってあげよう。



そんなことを考えながら私は仕事を進めた。



だいたい1時間くらいたっただろうか。



「遅くなってすまん!」



マサイが撮影を終えて戻ってきた。



『全然。撮影お疲れ様!あとはデータ入力だけだよ。』


「まじか。ほんとありがと。」


「おーい。お2人さん。ちょっとお仕事し過ぎじゃない?夜ご飯食べてないでしょ?今から作るからちょっと休憩しよ。」



モトキが部屋に来て休憩しようと声をかけてきた。



「そういえばそうだな。Aも腹減っただろ?休憩するか。」


『そうだね。じゃあそうしようかな。』


「よし。2人ともいい子。すぐ作るからリビング来てて。」


「おう。」


『はーい。』

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作者名: | 作成日時:2023年1月21日 2時

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