92.名前は… ページ3
銀時「自分のこと『俺』って言うんすか…珍しいですね」
「おぅ!癖でな!」
そう言ってヘラっと笑う女
自分のことを『俺』と言う
口の形を横長にしてヘラっと笑う笑い方
人の背中をバシバシと叩く
___どこか、Aに似てる…
俺が眉を寄せたからだろうか、女は少し黙って、俺の顔を覗き込んだ
「どうしたモコモコ?眉の間にシワ寄せたりして」
モk…( ´`ω´)ピキッ
銀時「モコモコって言うんじゃねぇよ!!天パだ!!天パ舐めんなよ!!天パ舐めたらお前ぇあれだぞ!!…えっと、世界中の天パに天パされるぞ!!」
ガタッと椅子から立ち上がり、女に向かって指を突きつけ大声で叫ぶ
すると後ろから
「うるせぇつってんだろぉがァァ!!!天パに天パされるってどう言うことだゴラァァァ!!」
とブサイクな看護師?じゃないか、なんて言うんだろあれ
まぁいいや、そんな奴が怒鳴ってきたので、俺は静かにまた椅子に座った
銀時「とにかく。人を見た目で名前を付けちゃいけません!」
腕を組んで説教をすると、その女は「だって…」と言い返してきた
「名前分かんないもん」
……うん。そうだね、その通りだね、ごもっともです
俺は咳払いを一つして、名前を名乗った
銀時「俺は坂田銀時だ。お前は」
するとその女もにっこり笑って名乗ってくれた
「俺は黒瀬"A"だ!」
耳を、疑った___
340人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みみ(プロフ) - シェンザさん» ありがとうございます!他作品も是非見てって下さいね! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
シェンザ - 今更ですが…続編おめでとうございます!!また全く顔を出せなかった……本当にごめんなさい(´ー ー`)いつも楽しみにしています!これからもよろしくお願いします!!! (2016年4月7日 21時) (レス) id: 9533d2b5b0 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - しゃちほこさん» うぁぁ( ; ; )ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!! (2016年3月17日 23時) (レス) id: 77b2aff7ea (このIDを非表示/違反報告)
しゃちほこ(プロフ) - 続編頑張ってください!最後まで応援してますよq(^-^q) (2016年3月17日 22時) (レス) id: b345b52f14 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - チワワ侍さん» おぉ!私の母はいちいちリアクションとってますよf^_^;「あっ!」とかいって。私はものすんごい分かりますから!!♪( ´▽`) (2016年3月17日 18時) (レス) id: 77b2aff7ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ふくふく | 作成日時:2016年2月7日 18時