【銀魂】ぽっちゃり少女には片目の幼馴染…？がいました【高杉晋助】

57.無題 ページ7

A視線





晋助くんが来ない……





今日は何で遊ぼうかと、沢山考えながら待っていた






でも、中々晋助くんはここに来ない






A「見に行ってみようかな…でも」






お父さんが、いるかもしれない






その考えが浮かんだが、やっぱり晋助くんが気になるので、ゆっくり部屋の扉を開けて、静かに長い廊下を歩く






私はリビングの扉を少しだけ開いて、中を覗いた





見えるのは紫がかった髪の男の人だけ






あれは、晋助くんのお父さん？






もっと奥を見ても誰もいない。いるのは晋助くんのお父さんだけ






私は意を決して「あの…」と声をかけた





「なんだい？」




A「あの…晋助くん、どこに行ったか知りませんか？」







すると晋助くんのお父さんは「晋助は外に散歩をしに行ったよ」と教えてくれた






私はお礼を言って、すぐ外に向かう







お外に遊びに行くなら、私も誘ってくれてもいいのに！







プゥっと私は頬を膨らませて町中を歩く






空は晴天






今は夏休み真っ最中で、外には子供も沢山いた







A「あれ？くーちゃん、ちーちゃん、何してるの？」






すると、公園のすぐ近くに、年下の近所の子が、ボールを持ちながらジッと公園の方を見つめているのを見つけた






「あっAお姉ちゃん」



「大変だよ、喧嘩だよ」







「見て」と公園の方を指さすくーちゃんとちーちゃん






喧嘩って、猫かなにかかと思いながら指の指す方を見てみると＿＿









A「しっ晋助くん！？」

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