【銀魂】無表情な子が万事屋の前で倒れていました【坂田銀時】

46.思いも寄らない… ページ49

身体が熱い




頭がガンガンする




視界がボヤける




A「はぁ…はぁ…」


でも



護らなきゃ…

〜〜〜〜〜〜〜


銀時「A…大丈夫かな…」



神楽「銀ちゃんうるさいネ。Aが心配なのは分かるアルが、早く帰るには仕事を終わらすしかないネ」



時は数時間前に遡る


A以外の万事屋全員、黙々と屋根の修理を手伝っていた



銀時と神楽と新八は屋根の修理。定春は材料運びをしていた



「おーい万事屋さーん！そろそろ休憩だよー！」



依頼人の声だ



しめた___


銀時「神楽、俺ちょっとトイレ行ってくる！」



___というのは嘘で…



休憩時間を利用して、Aの様子を見に行くのだ


銀時は駆け足で万事屋に向かった

〜〜〜〜〜〜〜〜


銀時「…」


銀時は万事屋に着いた



だが、銀時が見たのは、思いも寄らないものだった。



玄関先で倒れている二人の天人と___咳をして、苦しそうに倒れている、Aだった



頬や腕などに、刀の擦り傷があり、Aの近くには短刀が落ちている。



この天人と戦ったのか…


だが、短刀には血がついていない




銀時「〜ッ！Aッ！！」



弾けるように、Aの所へ走り出す



訳は後で聞けばいい



とにかく今は、Aを何とかしなくては…


銀時はAを姫抱きし、急いで万事屋の中へ入って行った

続き編のお知らせ〜!ヽ(；▽；)ノ→←45.指一本触れさせない…

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す