【銀魂】無表情な子が万事屋の前で倒れていました【坂田銀時】

32.どこかで会った…？ ページ35

あれから神楽との待ち合わせ場所で神楽と合流し、いろんな食べ物や遊びをした




ダーツで神楽が、巨大なゴリラのぬいぐるみを当ててしまったり



真選組が祭り来ていて、神楽と総悟が喧嘩してしまったり



銀時と子供がぶつかって、銀時のリンゴあめが落ちてしまったり



落ち込んだ銀時に、Aが綿あめを買ってあげたりと、散々な目にもあったが、Aにとっては、いい思い出になった




そんな祭りも、これから始まるラストの花火で終わってしまうのだった___




神楽「ここの花火は、毎年ごっさ綺麗で大きいらしいアル！A！もっと前で見るアルよ！」



グイグイと背中を押されながら前へ行く


銀時は"後ろでも見えるから"と、前を譲ってくれた



もうすぐ花火が始まる___そんな時に、急にトイレに行きたくなってしまった



飲みモノを飲んだ後、一回もトイレに行ってなかったせいで、今頃になって行きたくなってしまったのだ



A「か、神楽、私トイレ行きたくなった…」



「ごめん」と一言謝ると、人ごみを掻き分け、早足でトイレへと向かった


〜〜〜〜〜〜〜〜


Aがトイレから出た頃には、もう花火は始まってしまっていた


急いで戻ろうとするが、どこがどこだか分からなくなっていた



A「どうしよう…」


はぁ、とため息一つついたときだった___





「おめぇ、そんなとこでなにしてる」



編笠を深く被った男に、声をかけられた


笠で顔がよく見えなくて、少しだけ警戒する


「そんな警戒するな、俺ァ別に何もしねぇ」



違和感を感じる____



この男の声、とこかで聞いたことがあったのだ____

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