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31.はぐれ銀時 ページ34

神楽「Aは優しいアルな〜こんなマダオにまで気を使ってくれるアルからな」



ジトーと冷めた目を銀時に浴びせながら、Aの手を掴んで歩き出す



銀時は「すまん…」と言いながら、トボトボと後を付いてきた


〜〜〜〜〜〜〜〜



神楽「おぉー!A見て!神社はもっと賑やかアル!どこを見ても人だらけアル!」



神社の長い階段を登ると、ズラッと店が立ち並んでいた


A「本当だ…すごい。ね、銀時」




後ろに居るであろう銀時に振り返ると、そこには知らない人しかいなかった___

〜〜〜〜〜〜〜〜


銀時「やべーよ。A達とはぐれちまった…」




一方銀時は、ズンズンと進んで行く神楽達に追いつけず、一人途方にくれていた



銀時「しゃあねぇ…取り敢えず神社まで行ってみるか」



たくさんの人達を掻き分けながら歩いていると、ふとAの浴衣姿を思い出す



銀時「そういえばA…何気に綺麗な浴衣着てたよな…」



銀時「てかAの浴衣姿可愛くね!マジ天使並じゃね!そう思うだろ読者の諸君!!」



カメラ?目線で言う銀時に、周りの人達は引いていた



変な独り言を大声で言っているのにも気がつかず、黙々と歩いて居ると…




パシッと、誰かに手を掴まれた



振り向くとそこには…




A「み、見つけた…!銀時」



ハァハァと息切れをしながらも、手を掴んでいたのは、Aだった


銀時「A!どうしてここに…先に行ってたんじゃ…」



A「銀時が、いつの間にかいなくなってたから…探しに走ってきた…」



よほど心配してくれたのか、肩で息をする程、走って来てくれた




銀時は、そんなAに心を打たれ、また一人で萌え悶えていた



銀時「(探しに来てくれた!超優しい!A超優しいじゃん!!(泣))」///キュンキュン




A「銀時…大丈夫!?」



銀時「し、心配するな!祭り早く行こうぜ、神楽が待ってんだろ…」



垂れる鼻血を隠しながら、Aの手を優しく持ち、誘導する




A「…私、銀時と、お祭り来たかったから…今、ちょっと嬉しい」




そう言うと銀時は、フルフルと体を震わせ、また萌え悶えていた









編笠を深く被り、派手な着物を着た人物が一人、その様子を、ジッと見ていた




さぁ、この人物誰だか分かりますか?(´∀`=)

32.どこかで会った…?→←30.銀時と合流



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みみ(プロフ) - りんごさん» 薄桜鬼!良いですよね!永遠に大好きです!全巻読んでくれたんですか!めっちゃ長いのにありがとうございます! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - クレハさん» ひぇえぇそれは良かったです!ありがとうございます!! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - 幽子さん» ありがとうございます!!!! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ふぉー!!!私も薄桜鬼好きです!小説全巻読みました!w (2017年7月5日 23時) (レス) id: 60be4dabfa (このIDを非表示/違反報告)
クレハ - 面白い♪ (2016年12月11日 22時) (レス) id: 27de01e27e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふくふく | 作成日時:2015年10月15日 0時

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