30.銀時と合流 ページ33
妙「わぁ!Aちゃんも神楽ちゃんもとっても可愛いわ!」
あれからお妙の家に来て、浴衣を借り、しかも着付けもしてくれた
A「あ…ありがとう…」//
あまり浴衣に慣れていないのか、少し照れてしまった
Aが着ているのは、白地に、青と紫のアジサイの模様の生地。帯は薄紫色の浴衣
神楽は桃色の、桜と金魚の模様の生地。帯は薄桃色の浴衣だ
神楽「姐御もお祭り一緒に行けないアルか?」
妙「ごめんなさい、夜はちょっと用事があって行けないの。でも、夜になるまでここに居てもいいから」
妙はそう言って、ニコッと笑いかけた
〜〜〜〜〜〜〜〜
夜〜
外は祭りに行く人で大賑わい。
笛や太鼓の音も聴こえてきて、Aのテンションも、いつもより上がっていた
今は神社に向かっていて、もう少しで着く所まで来ていた
早足で歩いていると、いきなり誰かに呼び止められた
A「…?」
振り返るとそこには、今までパチンコに行っていた銀時だった
A「あ、銀時」
銀時「お前ら、こんなとこで何やってんだ」
神楽「何って、見たら分かるだろ!今から祭りに行く途中アル!銀ちゃんこそ何してたアルか!」
今までパチンコにいた銀時に腹が立っていた神楽は、つい声を荒げてしまった
銀時「いや〜前の依頼料のやつ、倍にしてやろうと思ってたら…」
「その〜…」と言いにくそうに目を泳がせる
神楽「負けたアルか」
ズバリ言い当てられ、ギクっとなる
そしてしばしの沈黙が流れた
A「パチンコ、残念だったね…き、気分転換に、一緒にお祭り行こ?」
沈黙に耐えられなくなったAは、思い切ってお祭りに銀時を誘うことにした
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みみ(プロフ) - りんごさん» 薄桜鬼!良いですよね!永遠に大好きです!全巻読んでくれたんですか!めっちゃ長いのにありがとうございます! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - クレハさん» ひぇえぇそれは良かったです!ありがとうございます!! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - 幽子さん» ありがとうございます!!!! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ふぉー!!!私も薄桜鬼好きです!小説全巻読みました!w (2017年7月5日 23時) (レス) id: 60be4dabfa (このIDを非表示/違反報告)
クレハ - 面白い♪ (2016年12月11日 22時) (レス) id: 27de01e27e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふくふく | 作成日時:2015年10月15日 0時