【銀魂】無表情な子が万事屋の前で倒れていました【坂田銀時】

26.運が悪い ページ29

振り下ろされた刀を綺麗に避け、男達から少し距離を置く

す

Aは、まだ銀時達に見せていない……Aの武器、短刀を二本、両手に持った。



だが、男達には刃ではなく、峰を向ける



「おい嬢ちゃん、俺たちをあんまり舐めるんじゃねぇぞ」


「峰打ちで勝てると思ってんのか？」


A「…」


Aは無言で、男達を睨みつける


男達はそれが頭に来たのか、次々と刀を振るう



だがAは臆することなく、たんたんと避け、短刀で防御する



「なんだこいつ！当たらねぇ！」


予想外だったのか、少しずつ男達に焦りが見えてきた


「ウ、ウオォォ！！」



また一人、Aに向かって走り出す


Aは後ろに回り、峰を男の首におもいっきり当てた


〜〜〜〜〜〜〜〜



あれから数分戦い続け、残るはあと一人となった



「く、くそぉぉ！」



最後の一人がAに向かって走り出す


Aも残り一人を気絶される為、走り出す



だが__


A「うあっ…」


運悪く石につまずいてしまい、そのまま倒れてしまった



しまった___



男は勝ち誇ったようにニヤリと笑った

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