【銀魂】無表情な子が万事屋の前で倒れていました【坂田銀時】

1.少女救出！ ページ3

『現在、台風はここ、江戸に…』



窓の外を見れば、水の入ったバケツを逆さにしたような雨が降っている


ゴミや看板も飛び回っていた



神楽「銀ちゃん見てよ外！凄いことになってるネ！」



物凄い台風に興奮している神楽は、テンションが上がりに上がっていた


銀時「あ〜そうだな〜」



神楽のテンションとは逆に、鼻くそほじって、気だるそうにしている銀時



神楽「なんか傘さしたら飛べる気がするネッ！ちょっと外行ってくるアル！」




新八「えっ！？神楽ちゃん！外出ちゃ危ないよ！って、もう行っちゃってるし…」



銀時「行かしとけ行かしとけ、どれだけ危険だろぅがアイツなら大丈夫だ」



新八「いやまぁそうなんですけど…」


新八が苦笑いを浮かべたそのとき…


ガラッ！！


勢いよく戸が開く音が聞こえた



ドタドタドタドタッ


神楽「銀ちゃん新八大変アルっ！外に女の子倒れてたネッ！！」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
_________

何か聞こえる…



人の喋り声



「………ん……?」


神楽「あ！新八！起きたアル！！」


新八「本当だ！大丈夫ですか？」


目の前にいたのは女の子と男の子


それに、見知らぬ部屋


A「……誰？」



新八「あ、えっと、僕は志村新八ですそれでこっちg神楽「神楽アルッ！！よろしくネ！」


A「えっと……よろしく」

少女は小さく頷いた

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