14.無題〜 ページ17
銀時「そういえば」
今日は仕事がないと言われ、Aはずっとソファで座っていた。
新八は用事で出かけ、神楽は定春の散歩に出て行き、今万事屋にはAと銀時の二人きりだった
そんなとき、いきなり銀時が喋り出した
銀時「Aって、どっからここに来たの」
読んでいたジャンプから顔を上げ、ソファの上で正座をしているAを見た
A「ここ?」
銀時「あ、ここがどこか知らねぇのか。ここは、江戸のかぶき町だ」
A「かぶき町…」
Aは手を顎に当て、「う〜ん」と考えていた
A「…分からない。いままで、私はただ歩いていただけだから…」
「たどり着いたのがここだった」と、答えた
銀時「そっか…うしっA!かぶき町案内してやる!外出ようぜ!」
"私はただ歩いていた"
この言葉には、どんな意味があるのか、気になったが、銀時はあえて聞かなかった…
きっと、Aの人生に、関わりがあると、そう思ったから
銀時「なんで首傾げてんの…」
A「…案内する必要、あるの?」
銀時「あるに決まってんだろ!仕事で猫捜しとか頼まれたときに、Aが迷子とかにならないようにするためだ!」
A「…なるほど。じゃあ、案内よろしく…」
本当は、ただAとデートしたいだけの、銀時だった。
銀時「(よっしゃぁー!!Aとデートだーッ!!)」
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みみ(プロフ) - りんごさん» 薄桜鬼!良いですよね!永遠に大好きです!全巻読んでくれたんですか!めっちゃ長いのにありがとうございます! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - クレハさん» ひぇえぇそれは良かったです!ありがとうございます!! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - 幽子さん» ありがとうございます!!!! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ふぉー!!!私も薄桜鬼好きです!小説全巻読みました!w (2017年7月5日 23時) (レス) id: 60be4dabfa (このIDを非表示/違反報告)
クレハ - 面白い♪ (2016年12月11日 22時) (レス) id: 27de01e27e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふくふく | 作成日時:2015年10月15日 0時