【銀魂】無表情な子が万事屋の前で倒れていました【坂田銀時】

11.万事屋の朝はいつも騒がしい ページ14

A「…？」


銀時「あれ、噛まない…あれ？」


A「どうしたの…？」


Aは、定春が人を頭から噛むことも知らず、モフモフと触り続けていた


銀時「あ…いや、何でもねぇよ」


A「それより、この仔可愛いな…」モフモフ

定春「アンッ！」


銀時「(定春良いな…俺もモフモフされてぇな…)そいつ、定春って名前だ」


密かに定春に嫉妬する銀時


A「定春……可愛い」


Aが定春を撫でくりまわしていると…


神楽「朝から何してるアルか…」


押し入れの上の段で寝ていた神楽が、ようやく起きて来た


A「おはよう…」


神楽「あっA！おはようアル！」


神楽はAを認識すると、たちまち眠気が吹っ飛んで、Aに抱きつく


銀時「あ、そうそう。A今日からうちで住みながら働く事になったから」


神楽「ま、マジでか！！A！本当アルか！？」


A「うん…よろしく」


神楽「キャッホーーイ！Aと一緒に居られるアル！女の子増えたアル！これでムサイ男だらけではなくなったネッ！」


よほど嬉しかったのか、抱きつく力をさらに強め喜んだ


銀時「おい！今ムサイ男って言ったか！俺はまだ20代だ！ピチピチだっ！」


神楽「私からしたらもうムサイおっさんアル」


銀時「んだとコラァ！もう一ぺん言ってみろッ！」


ギャーギャーと二人が喧嘩をし始めた


A「…(汗)」ハラハラ


喧嘩が始まってしまい、どうしようと悩んでいたその時



ガラッ



新八「おはようございまーす。あれ？珍しくみんな起きてますね」


万事屋に泊まっていた新八が、今起きて来た

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