１３７．マグカップ。 ページ32
和也くんとチャイムの息がぴったり過ぎてちょっと驚いてる私。
そんな私はよそに、和也くんはインターホンの前で軽く話してロックを解除した。
「あー、楽しみ。」
そう一言呟いて、ソファに座り直した。
一人分、沈んだソファに私は遠慮がちに座り直す。
「そういえば、和也くんなに頼んだの？」
「ん？当ててみー。」
和也くんはそう言い残して玄関の方へと行ってしまった。
あんなにお店があるんだから当てるなんて無理だと思うんだけど…
でも、私には一つ心当たりがあった。
興味のかけらもなかった彼を好きになってから知った中のある一つ。
多分…あれだろうな。
チャイムの後ドアが開く音がして、それからすぐにドアを閉める音が聞こえる。
がさがさと袋を揺らしながら、和也くんは戻ってきた。
「まだあったかいよ〜、Aちゃんお茶が冷蔵庫に入ってるから持ってきて、コップは好きなのつかっていいよ。俺のはベージュのマグ…あ、待って。」
彼はそう言うと私が動く前に、彼は食器棚の方へぺたぺたと歩いて行った。
そして背伸びして棚の奥の方を探っている。
「あった。」
そう呟くと和也くんは食器棚から一つのマグカップを出してきた。
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Nas(プロフ) - kaoruさん» コメントありがとうございます！安心してください！下書きの段階で作者の私でさえ甘すぎて胃もたれレベルのこれからを書いてます（笑）5章でも甘すぎて2人が可愛すぎて、んーー！！ってなっていただけるよう尽くして参ります(^^) (2019年2月12日 22時) (
レス) id: 3fd1d0bc92 (このIDを非表示/違反報告)
kaoru(プロフ) - Nas様こんばんは！甘々な二人最高です...！もっとこの2人のいちゃいちゃ見してください(笑)Nas様の言葉通り幸せと甘みいっぱいのオフで胸がきゅんを通り越してギュンギュンします(*´ω｀*)移行後もたのしみにしております！！ (2019年2月12日 22時) (レス) id: 74bb214c55 (このIDを非表示/違反報告)
Nas(プロフ) - kaoruさん» コメントありがとうございます！彼らのことですから、幸せと甘みいっぱいのオフが始まる予感です…！楽しみにしていただけるととっても嬉しいです(^-^) (2019年1月17日 22時) (レス) id: 3fd1d0bc92 (このIDを非表示/違反報告)
kaoru(プロフ) - Nasさまこんばんは。テスト期間中のお忙しい中更新ありがとうございます！2人はオフをどんな風に過ごすのか楽しみです！^^応援しております^^ (2019年1月17日 22時) (レス) id: 74bb214c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nas | 作成日時：2019年1月5日 13時
