＃１４２ ページ2
「ほらほら、暴れないで(笑)」
ソファの上ではしゃぐから過保護気味な俺は心配でたまらない。
「だってメロンがあるなんてすごいサプライズ！」
「A絶対喜ぶと思って。」
Aが今日を楽しみにしてくれたように、俺だって同じくらい楽しみにしてた。
どれもAが喜ぶ顔が見たくて。
「たくさん食べれそう？」
「メロンならいくらでも！」
「ふふ、はいはい。」
今日も半分に分けると奇数だったからAに１つ多くあげる。
いくらでも食べれるっていうけど、案外小食なAは夕食あれだけ食べてるんだからお腹いっぱいだと思うし。
「ん、しっかり持ってよ？」
「うん、ありがとう！」
始まったドラマをAは耳で聞き、俺は目で見る。
どうしてもよくわからない部分は俺がCMの間に説明するんだ。
Aも一緒に見てるから、同じ気持ちや感想を共有したい。
「今日も幸せそうな話だね。」
「あぁ、そうだな。」
今期一番の視聴率を誇るこのドラマ、Aも聞くだけだが面白いらしい。
「俺、風呂入ってきても大丈夫？」
「ドラマ終わってから？」
「うん。」
「うん、いいよ。」
この時間だけはAを一人にさせなければならない。
だけどきっと、こうゆう時間だって必要不可欠になるんだ。
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Nas(プロフ) - 嵐loveさん» コメントありがとうございます！そのような甘いお言葉嬉しくて溶けそうです(´×ω×`)ずっと書きたかったお話を書きたいようにかけてとても嬉しかったです！これからもたくさんのお話を出していきますので、宜しく出来たらと思います(^-^) (2019年1月19日 21時) (
レス) id: 3fd1d0bc92 (このIDを非表示/違反報告)
嵐love(プロフ) - 読みました。とても素敵なお話ですね！感動しました！本当の話を元にして書いたと聞きました(*_*)びっくりしたよ！だけど読んで良かったです。後お花の勉強にも為りました。色々な花言葉も知ることが出来ました。また読みに来ますね！ (2019年1月19日 19時) (レス) id: 3c6a0568cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nas | 作成日時：2018年5月26日 14時
