検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:20,271 hit

011 ページ11

廉side




帰り道


最近、2人で帰ることが多くなって





廉「テスト勉強した?」



じん「少しね」





じんの少しは少しじゃない。


前回のテストでは


海人が学年で1位

2位がじん

3位が俺だった。




じん「そうだ、一緒に勉強する?今度


岸くん達もしてるって言ってたから」




廉「ええよ」







そして、勉強会当日




廉「お邪魔します」


じんの部屋初めてかも。




じん「ごめんね、汚いけど」


廉「全然!」



むしろ、オシャレすぎてどこに荷物置いていいのか

分からなかった。




それから、何時間も勉強し



廉「あぁぁぁぁ!疲れたぁ」


じん「休憩する?」



全然集中力の切れないじん


羨ましい




じん「廉くん…」


そう言うと後ろから抱きついてきて



廉「休憩だけど、勉強中」


じんが甘えるなんて珍しかった。





じん「いいの、」


肩に顔をおき

自分の手で俺の手を包み込んだ。






廉「耳…」


じん「耳弱いの、最近発見した」



耳に口を近づけて


「ちゅっ」




廉「ちょおぉぉ!」


じん「うるさいよ」

012→←第2章



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
109人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

さあ - とっても面白かったです。私が考えてたけど言葉にできなかった物語がそのまま小説になってて、、、すぐにファンになりました! (2019年10月13日 2時) (レス) id: feabcc1304 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:kokoのん | 作成日時:2019年3月14日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。