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廉side
帰り道
最近、2人で帰ることが多くなって
廉「テスト勉強した?」
じん「少しね」
じんの少しは少しじゃない。
前回のテストでは
海人が学年で1位
2位がじん
3位が俺だった。
じん「そうだ、一緒に勉強する?今度
岸くん達もしてるって言ってたから」
廉「ええよ」
そして、勉強会当日
廉「お邪魔します」
じんの部屋初めてかも。
じん「ごめんね、汚いけど」
廉「全然!」
むしろ、オシャレすぎてどこに荷物置いていいのか
分からなかった。
それから、何時間も勉強し
廉「あぁぁぁぁ!疲れたぁ」
じん「休憩する?」
全然集中力の切れないじん
羨ましい
じん「廉くん…」
そう言うと後ろから抱きついてきて
廉「休憩だけど、勉強中」
じんが甘えるなんて珍しかった。
じん「いいの、」
肩に顔をおき
自分の手で俺の手を包み込んだ。
廉「耳…」
じん「耳弱いの、最近発見した」
耳に口を近づけて
「ちゅっ」
廉「ちょおぉぉ!」
じん「うるさいよ」
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さあ - とっても面白かったです。私が考えてたけど言葉にできなかった物語がそのまま小説になってて、、、すぐにファンになりました! (2019年10月13日 2時) (レス) id: feabcc1304 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokoのん | 作成日時:2019年3月14日 0時