あの娘はHappy End｡ (ページ4)

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第4話少年の日常(朝) ページ4

pippipi(ｶﾞﾁｬﾝ

『ﾌﾜｧ...おはようございます...』

朝目を覚ましてカーテンを開け着替える｡

着替え終えたら朝食をとる｡

『星執兄さん...おはようございます』

星｢おは,良く寝れたか?｣

『えぇ,あれ,羅兎兄さんは?』

星｢嗚呼...彼奴は寝てる｡｣

『成程｡いただきます｡』

星｢おう｣

今迄会話をしていたのは長男の星執兄さん｡
母さんと父さんは海外旅行でいない為基本家事は星執兄さんが全てやっている｡

それでも星執兄さんは成人してる為仕事でいない時があるその時は自分がやる時もあるが...

羅｢くわぁぁぁ...おっ,今日はチーズトーストか｣

星｢おは,お前学校遅刻するぞ今日日直なんだろ｡｣

羅｢げっ,まず｡いただきます｣

星｢ﾊｧ...どうぞ｣

今星執兄さんと話してたのが次男の羅兎兄さん｡
羅兎兄さんは高校3年で星執兄さんと自分がいない時に家事とかをしてくれる｡

何時もは不真面目だが...

『ごちそうさまでした｡今日は出ます｡』

そして,自分はこの家の末っ子｡
まぁ,この家で三番目に権力が有る｡
一番下は父さんだ｡

羅｢珍し何かあんのか～??｣

『転校生が来るらしいので...見に行こうかと』

羅｢ふ～ん｣

星｢羅兎お前も早く行け｡｣

羅｢ういうい,んじゃ行ってくるわ～｣

『行ってらっしゃい羅兎兄さん』

星｢ほら,Aも行ってこい｣

『はい,行ってきます星執兄さん｡』

星｢行ってらっしゃい｣

こうして俺は学校に向かった｡

学校に向かってる途中で“他のくらすめーと”が一緒になって登校するとか主人公見たいな事は無い｡

俺は1人で登校する｡本を読みながらだけど...

『...あ,そう言えば俺留年してたんだった』

うっかり忘れてた｡

そんな事を思いながら着いた学校の門を潜った俺であった｡

着くのが早いのは家が近いから｡