13話 ページ13
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もうすっかり病院の先生や看護師の方々と顔なじみであるわたしは、母の状態を聞いたあとはいろんな人に挨拶しながら病院をあとにした。
ここの病院はかなり大きくて、患者さんもたくさんいるのにいつも丁寧に対応してくださるうえに、わたしの顔や名前まで覚えててほんとすごいなっていつも思う。
わたしも頑張ろう、とぐっと伸びをしたときだった。
「よお、A」
「あれっ、快斗くん」
なんと、快斗くんが前方から歩いてきた。
1度再会したらよく会うもんだなぁ。いや、お互い認識してなかっただけで会ったことはあるのかもしれない。
すると、少し離れたところから快斗くんを呼ぶ声がした。
「ちょっと快斗!青子おいてひとりで勝手に行かないでよ!!」
快斗くんのもとへ駆け寄ってきたのは、可愛い女の子。
女の子は、わたしを見て目を丸くしたあと、快斗くんに誰なのか尋ねる。
「快斗の知り合い?」
「そーだよ」
何も言わないのも失礼かと思って自己紹介する。
「えと、はじめまして AAです」
にこっと笑うと、女の子もにこーっと笑顔で応えてくれる。
「中森青子です!
快斗の友達?Aちゃんって呼んでいい?青子のことも青子でいーよ!」
「おめーなぁ、そんな一気に喋ったらAが困んだろ」
「なによ!うるっさいわね!」
テンポの良い会話から、2人の仲の良さがうかがえる。
わたしはそんなにハキハキ喋ったりできないから、とりあえずニコニコしておく。愛想笑いともとれるけど。
「Aちゃん!快斗になんかされたら言ってね!こいつただの変態だから!」
「おめー好き勝手言いやがって!」
あんまりテンポが良いから漫才でも見てるみたいで、つい笑ってしまった。
「ふふ、うん。ありがとう、青子ちゃん」
そのときの快斗くんのちょっとばつの悪そうな顔は、しばらく思いだして笑っちゃうだろう。
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みすと(プロフ) - わあああ返事遅くなってすみません(;; ) わたしも見ました、何回みても最高ですよね… こちこそ読んでくださってありがとうございます! (2020年4月24日 13時) (レス) id: 2f6679e490 (このIDを非表示/違反報告)
なな@鬼滅あんスタ(プロフ) - 昨日のロードショー見て来たのはうちだけじゃないハズ((((作者さんありがとうございます... (2020年4月18日 9時) (レス) id: 967fb8e362 (このIDを非表示/違反報告)
みすと(プロフ) - 加々知 零さん» 黒羽快斗くん夢、書くのとても楽しかったです(つω`*)小説読んでくださりありがとうございます! (2019年7月2日 22時) (レス) id: 2f6679e490 (このIDを非表示/違反報告)
加々知 零 - 。゚(゚´ω`゚)゚。快斗×夢主がヤバイよぉぉお!! (2019年7月2日 21時) (レス) id: b33ef74fc2 (このIDを非表示/違反報告)
みすと(プロフ) - 木実こむぎ@Project KZ副隊長さん» 最後のセリフは絶対これで終わろう!って考えていたのでそう言っていただけて嬉しいです!本当に読んでくださり感想までお聞かせくださり、ありがとうございます!また何か書き始めたら覗いてってください(^^) (2019年5月31日 19時) (レス) id: 2f6679e490 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みすと | 作成日時:2019年5月8日 21時