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No.21 ページ21
レオくんに壁ドンされているこの状況
どうしよう？！
今自分の顔めちゃくちゃ赤いと思う
恥ずかしさのあまりレオくんの顔を直視できない
目を逸らしていると...
「A...こっち見て」
顎に手を当てられ、そのまま引き寄せられる
しかも私今...名前で呼ばれた...？
いつも姫様呼びなのに...
レオ「おれ姫様の事が好きだ。宇宙人よりも...姫様のことが大好きだ。だから、お偉い皇帝さまと結婚するよりおれと結婚してくれ」
「っ... 」
ちょっと待って。
レオくんも私の事が好き？！
「い、いつから好きなの？」
レオ「出会った時から」
「それって... 」
レオ「そう、一目惚れってやつ」
と、耳のそばで囁かれる
あまりにもいい声で背中がゾクゾクッとした
そしてさっきっから心臓の音がうるさい
レオ「姫様、おれと結婚して？」
「っ... /// 」
レオくんの唇がだんだん近づいてくる
ついさっきも英智くんとこんなようなことがあった気が...？！
英智くんに奪われると思ったら次はレオくん？！
今日は凄い日だな！心臓が持たない日！
あともう少しで唇が触れる...
その瞬間...
英智「はいそこまでー」
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作者名：彩葉 | 作成日時：2018年12月21日 18時
