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お登勢[ …入るよ。一体何があったんだい、 ]


店の準備をする時間になっても
いつまでも部屋から出ない私をお登勢さんは心配してくれた。


「 髪飾り…本当は買ったんです、でも落としちゃって 」

お登勢[ それで落ち込んでるって感じじゃないけどねぇ。 ]


お登勢さんにはなんでもお見通しのようで
沖田さんが女性といるところを見かけてしまって
浮かれていたせいで落ち込んでいる、と正直に伝える。


お登勢[ なんかの間違いじゃないのかい? ]

「 あの栗色の髪、絶対沖田さんです。2人とも前を向いていて私は後ろにいたから女性の顔も見えなかったけど可愛らしい雰囲気でした 」

お登勢[ …落ち着いてからおいで、そのまま休んでも構わないよ。 ]


お登勢さんはそれだけ言って部屋を出る

休む訳には行かないから
しばらくしてから店に出た 。

…→←…



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まは - めちゃくちゃ良すぎて一気読みしてしまいました!続き楽しみに待ってます! (2023年4月14日 22時) (レス) @page17 id: 422bf5fd82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねこしゃん。 | 作成日時:2023年4月3日 9時

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