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… ページ9
夢中で走り去って気づいたら
手に持っていた髪飾りが見当たらないことに気づいた
どうやらどこかで落としたらしい
周りを見てみるけどそれらしきものは落ちてない。
「 無くてもいっか、 」
沖田さんにとっては
別に特別な事なんかじゃないんだろうし。
他に女性がいるなら
まして触れるような間柄なら
私に着物なんて贈らなくていいのに 。
「 …勝手に勘違いして勝手に浮かれてただけなのになんか腹たってきた、 」
沖田さんは女性に着物を贈るなんて
別に普通の行為なんだろう 。
田舎者の私が浮かれすぎていただけ。
髪飾りは諦めて家に戻る
お登勢[ いいの買えたかい…て、なんだいアンタそんな面して ]
「 髪飾り…いいの無かったです… 」
なんでもありませんとだけ呟いて
自室に戻る。
ちょっと今のは感じ悪かったかも、
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まは - めちゃくちゃ良すぎて一気読みしてしまいました!続き楽しみに待ってます! (2023年4月14日 22時) (レス) @page17 id: 422bf5fd82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねこしゃん。 | 作成日時:2023年4月3日 9時