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晴れた土曜日。
私は縁側に座り、ぼーっとしていた。
誰かが私の肩を叩いた。
「主、何してんの？」
「加州」
加州は私の隣に座った。
「こんなところに飽きもせずずーっと座ってたりして。ついに老化してきた？」
「誰がババアだ！」
「ずっとここにいたら日焼けしちゃうよ？」
「冬だからいいの！」
「ダメだよ。冬でも紫外線は降り注いでいるんだから。美白は女子の命でしょ」
「…………男のあんたに言われたかないし！
……………………………………ねえ、じゃあ、恋愛してたら、何をすればいいの？」
おもいきって聞いてみた。
「えー、そんなのも知らないの？主少女漫画とかドラマとか見ないの？」
「少年漫画なら読むけど…………」
「これだから主は……………………………………
ねえ、キスはしたの？」
「…………うん」
「触れるだけ？それとも…………深いの？」
「…………どっちも」
「へえ〜、やるじゃん。じゃあ……………………………………その先は？」
「へっ！？そ、それはまだ…………」
顔が熱っぽくなって思わず俯く。
「ふふっ、そりゃそっか。」
加州は笑って手に持ってたジュースを飲んだ。
「あ、いいな〜私にも一口ちょうだい？」
「いいよ。ん、」
渡されたジュースを飲む。炭酸系で、口の中でしゅわしゅわと弾けて美味しい。
「やっぱ美味しい〜ありがと加州」
ペットボトルを返すと加州はまじまじと私を見つめた。
「主、なんとも思わないの？」
「へ？」
「だって今の…………間接キスだよ？」
「あっ、言われてみれば……………………………………」
全然意識してなかった。学校とかなら絶対やらないけど相手は加州で、加州とは打ち解けてるから全然余裕でいけたんだけど……………………………………
「兼さんとは、こういうことしないの？」
顔を近づけて言われて言葉に詰まる。
「兼さんとは…………考えたことなかった…………」
「俺とは意識しないの？」
「だって…………加州とは友達だし、別にいいかなって…………」
「そっか。ありがと」
そう言われた後、おでこに何かが触れる感触がした。
何か考える前に、加州はその場から去っていった。
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ゆりな - え、これ兼さんの夢？？ぜんぜんキャラ似てないし面白くもない、、、 (2018年2月14日 23時) (
レス) id: b3883b4aac (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 更新頑張ってください！ (2017年8月12日 22時) (レス) id: fd3cb3c67f (このIDを非表示/違反報告)
えーぽん☆(プロフ) - とても面白いです！！さすが夢小説ですから、最高ですね！！応援しています！！ (2017年8月2日 21時) (レス) id: 90d6d315b5 (このIDを非表示/違反報告)
カニカマ - わいさにわ「夢小説は最高ダナァ！兼さんかっこいいよ！色男！」？？？？「でも主さん…泣いてるよ…？」わいさにわ「せやなぁ…」号泣 (2017年7月24日 0時) (レス) id: f386f0931a (このIDを非表示/違反報告)
カニカマ - ？？？？「かねさんはこんなんじゃないよ」 (2017年7月23日 23時) (レス) id: f386f0931a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまり | 作成日時：2017年1月5日 20時
