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「ただいま…………」
ふー…………なんとか歴史の発表は終わった。まだ音楽の演奏とかもあるけどとりあえずひと段落ついたってことで休むぞ〜
「おかえり主」
「兼さんただいま〜」
本丸に行くと兼さんが迎えてくれた。
「やっと歴史の発表終わったよ〜」
「そ、そうか。よ、よかったな！！！！！！」
なんだか顔を赤らめて照れる仕草をする兼さん。…………何かあるな。
「兼さん、何か言いたいことがあるの？」
「…………」
兼さんはしばらく黙った後、小さな声で言った。
「その…………俺のこと、書いてくれたし…………」
え、まさか、原稿見られた！？
「見たな勝手に！」
「し、仕方ねえだろ！様子見に来たら主ぐっすり寝てたし、机の上にあったんだから見ちまうのは当然だろ！！！！！！」
ま、まあ、寝落ちしてた私を布団に入れてくれたのは兼さんだ。
「いいよ。その代わり…………お仕置き」
そう言っていきなり兼さんに抱きつく。
「う、うわっ！！！！！！何すんだよ主…………」
「だって、発表終わったし、いいでしょ、このくらい。たまにはいちゃいちゃさせてよ」
「主…………」
兼さんも私を抱きしめる。
「ほんと、仕方ねえ主だな」
顎に手を添えられ、上を向かされる。
「っ…………」
優しいキスを落とされて体温が上がる。
2回目。3回目。
「主、口開けろ…」
兼さんが囁く。素直に口を少し開けると、重なった唇から舌を入れられる。
「んっ…………んあっ…………」
やっぱり舌が入ると呼吸が苦しい。口を開けて酸素を取り入れようとしても、うまく吸えない。
絡み合った舌が、呼吸を邪魔して、私を落としていく。
兼さんの熱に。
私は落ちていく。
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ゆりな - え、これ兼さんの夢？？ぜんぜんキャラ似てないし面白くもない、、、 (2018年2月14日 23時) (
レス) id: b3883b4aac (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 更新頑張ってください！ (2017年8月12日 22時) (レス) id: fd3cb3c67f (このIDを非表示/違反報告)
えーぽん☆(プロフ) - とても面白いです！！さすが夢小説ですから、最高ですね！！応援しています！！ (2017年8月2日 21時) (レス) id: 90d6d315b5 (このIDを非表示/違反報告)
カニカマ - わいさにわ「夢小説は最高ダナァ！兼さんかっこいいよ！色男！」？？？？「でも主さん…泣いてるよ…？」わいさにわ「せやなぁ…」号泣 (2017年7月24日 0時) (レス) id: f386f0931a (このIDを非表示/違反報告)
カニカマ - ？？？？「かねさんはこんなんじゃないよ」 (2017年7月23日 23時) (レス) id: f386f0931a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまり | 作成日時：2017年1月5日 20時
