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眠れない。布団に入ったのに。昼寝のしすぎか。いや…………
(兼さん…………まだかな…………)
兼さんはみんなが寝た頃にこっそり私の部屋に来ると言った。
(また…………一緒に寝るのかな)
そう思うとドキドキしてくる。
兼さんの腕の中は、あったかくて、気持ち良かった。あの感覚を思い出すと余計に目が冴えてくる。
「あーもう！！！！！！」
顔まで布団に入ってバタバタしてたら上から押さえつけられた。
「主、夜中に何暴れてんだ」
「兼さん…………」
「来たぜ。主」
昼の出来事がよみがえる。私なんてことしたんだろう！
「ま、待って待って」
必死に布団でジタバタもがくと突然布団を剥がさせ、兼さんの顔が近づいた。
「なんでだ？煽ったのは主だろ？」
煽った覚えはな…………いや、心当たりはある。
「だって…………やっぱ、ちょっと恥ずかしい…………」
昼間は勢いでキスしちゃったけど、思い返すと恥ずかしい。今までそんなことしたことなかったからどうしてできたのか自分でも不思議だ。
「ふーん。それは鍛錬が足りてねえな」
「た、鍛錬？」
「剣は日々の鍛錬が重要だ。慣れればそれだけ楽になる。
言っとくが、俺だってき、緊張してるんだぞ。だが、それでも主を可愛がりたい。
だから慣れようと思う。主も慣れたらきっと恥ずかしくなくなる。
…………だから今日は、少しづつ慣れていこうぜ」
唇が重なる。強く、熱く、重なり合う。
「主…昼間の…勢いは…どうした…？」
キスしながら途切れ途切れの言葉に、私の理性が反応した。
もうやけになって舌を入れる。
兼さんがやってきたように、兼さんの口内を荒らす。
「んっ、っはあっ」
兼さんも荒らされて困っているようだ。呼吸の時に漏れる喘ぎが熱い。
それをいいことに、私は兼さんにキスし続ける。
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ゆりな - え、これ兼さんの夢？？ぜんぜんキャラ似てないし面白くもない、、、 (2018年2月14日 23時) (
レス) id: b3883b4aac (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 更新頑張ってください！ (2017年8月12日 22時) (レス) id: fd3cb3c67f (このIDを非表示/違反報告)
えーぽん☆(プロフ) - とても面白いです！！さすが夢小説ですから、最高ですね！！応援しています！！ (2017年8月2日 21時) (レス) id: 90d6d315b5 (このIDを非表示/違反報告)
カニカマ - わいさにわ「夢小説は最高ダナァ！兼さんかっこいいよ！色男！」？？？？「でも主さん…泣いてるよ…？」わいさにわ「せやなぁ…」号泣 (2017年7月24日 0時) (レス) id: f386f0931a (このIDを非表示/違反報告)
カニカマ - ？？？？「かねさんはこんなんじゃないよ」 (2017年7月23日 23時) (レス) id: f386f0931a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまり | 作成日時：2017年1月5日 20時
