天下無双の黒天使 V2 【東リべ】 (ページ7)

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『仕方ない…また別のお姉さん達に声かけて……うん？』

ふと道路の方を見てみると、先程のお姉さん達が紫色の服を着た集団に囲まれていた

『あいつら…さっきの！！』

それに気がついた私はお姉さんが無理やり連れていかれるのを急いで追った

『おいこらテメェら！！何お姉さん達を無理やり連れ込んでんじゃあ！！』

着いたのは近くの路地裏

雰囲気的にやばいと思った私は急いでお姉さんたちの元に駆けつけた

「あ？なんだお前……って、さっきのちびっ子と一緒にいたやつ！」

『おーお前はどこぞの黒マスクやん』

ｸﾛﾏｽｸ「なんだどこぞの黒マスクって！おいこら表示！！」←

やはり、紫色の服の集団は先程あった暴走族らしい

『お姉さん達！今のうちに逃げて！！』ｺｿｯ

黒マスクの取り巻きが黒マスクをなだめている間にお姉さん達を逃がした

しかし、ギリギリのところで黒マスクに気付かれた

ｸﾛﾏｽｸ「おいこら待てやぁ！！」

『お前たちの相手は私だよ！』

黒マスクが取り巻きを使ってお姉さん達を再度捕まえようとしていたが捕まえようとした取り巻きは私の蹴りで気絶した

それが相手をプッチンさせるには充分だったようでまとめてかかってきた

『あはは！久しぶりに楽しませろや！！』

『チッ………対して強くなかったな…』

あれから本当にすぐ黒マスク軍は撃沈した

しかし、私がビーチを離れてからだいぶ経っている

『そろそろ戻るか……っと、飴はどこだ〜？』

持ってきてた小さいカバンに入ってたフルーツのど飴から青リンゴ味の飴を取り出す

飴を舐めつつ最初のビーチに戻って行った

『はい、ただいまって……場地とマイキーどうしたん？』

ビーチに帰ってみると東卍のメンバーがいた

何故かマイキーと場地はボロボロである

私が声をかけるとメンバーは一瞬でこっちを見た

ﾊﾞｼﾞ「A！！お前、なんかあったのか！？」

ｶｽﾞﾄﾗ「急に姿がなくなってびっくりしたんよ！マイキー達が帰ってきてもお前は帰って来ねぇし…」

ﾏｲｷｰ「来た時の奴らが「今頃女はタコ殴りにされてんだろうなw」なんて言ってたけど…むしろ、タコ殴りにしたみたいだねww」

『さすがマイキーわかってらっしゃるw……場地に一虎ごめんね〜』

ごめんねと言いながら場地と一虎の頭を撫でると2人は私に抱きついてきた

ﾊﾞｼﾞ「心配かけんじゃねぇよ……」

ｶｽﾞﾄﾗ「…………」ｷﾞｭｯ

これのちょっと後、私は右目に傷を負った